映画『シビル・ウォーアメリカ最後の日』が、2024年10月4日（金）に

公開されます。

 

内戦の勃発により戦場と化した近未来のアメリカを舞台に、ニューヨーク

から首都ワシントンD.C.へと向かう4人のジャーナリストを描いたスリラー。

 

この記事では、映画『シビル・ウォーアメリカ最後の日』のキャストと役どころ、

またあらすじや見どころについてもまとめました。

 

 

【10.4 公開】映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』日本版本予告

 

 

シビル・ウォーアメリカ最後の日(映画)のキャストと役どころ

 

役名	リー・スミス
役どころ	コロラド州出身の有名なフォトジャーナリスト
演者	キルスティン・ダンスト
生年月日	1982年4月30日
出身地	アメリカ
出演作品	『俺たちニュースキャスター史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』『ギリシャに消えた嘘』『ミッドナイトスペシャル』『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』『ビカミングアゴッド』など

 

役名	ジョエル
役どころ	ロイター通信社に所属するジャーナリスト
演者	ヴァグネル・モウラ
生年月日	1976年6月27日
出身地	ブラジル
出演作品	『エリートスクワッド』『エリートスクワッドブラジル特殊部隊』『トラッシュ! -この街が輝く日まで-』『WASP ネットワーク』『セルジオ: 世界を救うために戦った男』など

 

役名	サミー
役どころ	ニューヨークタイムズに所属するベテランのジャーナリスト
演者	スティーヴン・ヘンダーソン
生年月日	1949年8月31日
出身地	アメリカ
出演作品	『ものすごくうるさくてありえないほど近い』『Lincoln ウィリアムスレイド』『マンチェスターバイザシー』『DUNE/デューン砂の惑星』『デューン 砂の惑星 PART2』など

 

役名	ジェシー・カレン
役どころ	ミズーリ州出身の野心的な写真家
演者	ケイリー・スピーニー
生年月日	1997年7月24日
出身地	アメリカ
出演作品	『パシフィックリム: アップライジング』『ホテルエルロワイヤル』『ビリーブ 未来への大逆転』『ザクラフト: レガシー』『プリシラ』など

 

役名	アーニャ
役どころ	イギリス人レポーター
演者	ソノヤ・ミズノ
生年月日	1986年7月1日
出身地	イギリス
出演作品	『アナイアレイション -全滅領域-』『ニーナのすべて』『クレイジーリッチ!』『MEN 同じ顔の男たち』『ハウスオブザドラゴン』など

 

役名	大統領
役どころ	3期目に突入した権威主義的なアメリカ大統領
演者	ニック・オファーマン
生年月日	1970年6月26日
出身地	アメリカ
出演作品	『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』『ホテルエルロワイヤル』『ハーツビートラウドたびだちのうた』『ダムマネー ウォール街を狙え!』『キャンディケインレーン』など

 

他、ジェシー・プレモンス

 

 

 

シビル・ウォーアメリカ最後の日(映画)のあらすじ

 

19の州が連邦政府からの離脱を表明したアメリカでテキサスとカリフォルニア

の同名から成る“西部勢力”と政府軍との間で内戦が勃発した。

 

アメリカ国内各地で激しい武力衝突が繰り広げられている中、就任して3期目

を数える大統領は歴史的な勝利に近付いていることをテレビ演説で力強く訴え

ているが、首都ワシントンＤ.Ｃ.の陥落が目前に迫っていた。

 

ニューヨークに滞在していたリー・スミスら4人のジャーナリストは14か月間

一度も取材を受けていない大統領への単独インタビューを敢行することを

決める。

 

ニューヨークから約1300キロも離れた場所にあるホワイトハウスがある首都

ワシントンＤ.Ｃ.へと向かうために戦場と化した道を往くが、内戦の恐怖と

狂気に呑み込まれていくのだった。

 

 

 

シビル・ウォーアメリカ最後の日(映画)の見どころ

 

世界71の国と地域で公開されるや「現代を映し出す衝撃作」「まるで戦場に

いるような没入感」「傑作だ。心臓は常に高鳴り続け、最終的には顎が床に

ついた」と評された衝撃の問題作が『シビル・ウォーアメリカ最後の日』だ。

 

アメリカ国内では2週連続で第1位を獲得した本作の内容が議論を呼んで

いて、ジョー・バイデン大統領とカマラ・ハリス副大統領も鑑賞を希望

していると言われているほどです。

 

世界の覇権国として君臨してきた大国アメリカが2つに分断され、内戦が

勃発したらどうなるのかというテーマを緊張感と没入感に満ちた展開で

描き出していく。

 

公開された予告には星の数がわずか2つだけの星条旗、政府軍の兵力増強

を伝える不穏なニュース、権威主義的な大統領の姿、激しい銃撃戦が映し

出されている。

 

更に空を引き裂くように飛ぶ戦闘機とヘリコプターや軍用車両、リンカ

ーン記念堂の爆破という言葉を失う光景も映し出されている。

 

またビジュアルには自由の女神の頭上を飛ぶヘリコプター、立ち上る煙が

写されており、恐怖と狂気を感じさせる。

 

衝撃と緊迫感にあふれる映画『シビル・ウォーアメリカ最後の日』で監督

を務めたのはアレックス・ガーランド。

 

イギリス・ロンドン出身のアレックス・ガーランドは小説家として『ザ・

ビーチ』『四次元立方体』などの作品で知られており、後に脚本家に転身

した経歴を持つ。

 

アカデミー監督賞を受賞したダニー・ボイルがメガホンを握った2002年

公開映画『28日後．．．』で脚本家としてデビューを果たし、続編である

2007年公開の映画『28週後．．．』では製作総指揮を務めた。

 

自ら脚本を担当した2015年公開の映画『エクス・マキナ』で監督デビュー

しアカデミー脚本賞にノミネートされた。

 

映画『アナイアレイション-全滅領域-』『MEN 同じ顔の男たち』でも

脚本と監督を務めている。

 

主人公である有名なフォトジャーナリスト、リー・スミスを演じているのは

キルステン・ダンスト。

 

アメリカ出身の女優で、トム・クルーズとブラッド・ピットが共演した

ホラー映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』で吸血鬼の少女役を

演じていたことで知られる。

 

その後も『ジュマンジ』『ウワサの真相／ワグ・ザ・ドッグ』『チアーズ!』

などの映画にも出演し、サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演の

映画『スパイダーマン』『スパイダーマン2』『スパイダーマン3』では、

主人公ピーター・パーカーの恋人メリー・ジェーン・ワトソン役を演じた。

 

さらに映画『ウィンブルドン』では若きアメリカ人プロテニス選手を演じ、

キャメロン・クロウ監督、オーランド・ブルーム主演の映画『エリザベス

タウン』では前向きで人懐っこい性格のフライトアテンダントを演じ、

2021年公開の映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』ではアカデミー助演女優賞

にノミネートされた。

 

キルステン・ダンストの他にも『エリジウム』『エリート・スクワッド』などで

知られるブラジル出身のバグネル・モウラ、『リンカーン』『マンチェスター・

バイ・ザ・シー』などで知られるスティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン、

『ダム・マネーウォール街を狙え!』で知られるニック・オファーマンも出演

している。

 

 

 

まとめ

「もしアメリカが分断され、内戦が起きたら︖」というテーマで描かれた

本作、とても恐ろしくも興味深いところ。

 

11月に大統領選挙を控えるアメリカ国内では、本作の内容が物議を醸しており、

バイデン大統領・ハリス副大統領も鑑賞を希望しているということです。

 

現在、ロシアでも同じようなことが起きていますが、映画で良かったと思える

のではないでしょうか。さてどのような結末を迎えるのか？映画館で確かめて

みてはいかがでしょうか？

 

公開は、2024年10月4日（金）

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ