湖の女たち(映画)のあらすじや結末を原作小説よりネタバレ!福士蒼汰(濱中圭介)の最後も
映画『湖の女たち』が、2024年5月17日(金)に公開されます。
琵琶湖近くの介護施設で起きた不可解な事件をめぐる極限のミステリー。
『パレード』『悪人』『横道世之介』『怒り』など数多くの小説が映画化
されてきたベストセラー作家・吉田修一の同名小説が原作で『日日是好日』
『星の子』『MOTHER マザー』の大森立嗣が監督・脚本にて映画化。
この記事では、映画『湖の女たち』のあらすじや結末を原作小説よりネタバレ、
また福士蒼汰演じる濱中圭介の最後についてもまとめました。
映画『湖の女たち』予告【5月17日(金)公開】
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湖の女たち(映画)のあらすじ
琵琶湖の近くにある介護施設のもみじ園で、市島民男という100歳の寝たきり
の男性が死亡する。
市島民男は人工呼吸器によって延命措置を受けていた。そのため人工呼吸器
が誤作動を起こしたことによる事故死なのか、施設側の過失によるものなのか、
真相究明のため、警察が捜査を開始しました。
滋賀県西湖署に勤務している濱中圭介が事件の担当することに。
圭介は既婚者で妻の華子は出産を控えた妊婦。圭介は先輩刑事・伊佐美に
命じられ、容赦ない取り調べを行う。そのため介護士の豊田佳代など、
もみじ園のスタッフたちは圭介からの執拗な取り調べに疲弊する。
そんな中、記者の池田立哉は、別件を取材している最中、もみじ園で発生した
事件のことを知ることに。そして民男の94歳になる妻の市島松江から話を聞く
ことになった。
一方で濱中圭介と豊田佳代は、事件の捜査を通して、次第にプライベートでも
親密な関係になっていく。次第に濱中圭介と豊田佳代は、お互い離れられない
存在になっていく。
事件を取材していた池田立哉は、市島民男の過去に興味を持つ。
そして市島民男の過去を探るために中国の満州まで行ってみることにした。
ところが濱中圭介と豊田佳代、池田立哉は、恐ろしい過去の記憶をたどることに。
湖の女たち(映画)の結末を原作小説よりネタバレ
服部久美子は、もみじ園のユニットリーダーを務めています。そして久美子には、
三葉という孫娘がいました。
さて豊田佳代は同僚から、もみじ園の入口から市島民男の部屋までを映した
動画が Youtubeに投稿されていることを聞きます。佳代は動画を圭介に見せた。
一方で事件に疑問を抱いていた池田立哉は休職し、その間三葉を監視していた。
そして圭介の上司が、池田が調べていた汚職を立件できなかったことで悔やみ
池田に動画のことを教えたのでした。その後、池田は動画に久美子の車が映って
いることに気づき三葉と会います。
池田は、生物クラブに入っている三葉から、野鳥の写真を見せてもらうこと
にした。そして三葉のツイッターを調べてみることに。
するとその投稿が、あの障害者施設で起こった有名な事件である、相模原
やまゆり園殺傷事件のネットニュースのシェアであるということを知った。
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湖の女たち(映画)の福士蒼汰(濱中圭介)の最後
それから半年が経ちます。佳代は圭介から自由になったことで、少し安堵
していたのでした。
一方で圭介のほうは、自らの捜査に違法性があったということを認めます。
その結果、圭介は、裁判にまで発展してしまうことに。警察を辞めざるを
得ない状況に陥っていました。
さて池田は、夏休みに琵琶湖の湖畔にある、とあるバンガローのことを監視
していました。
池田はそれまでまともに話したことはないものの、人物像についてはある程度
知っていた圭介が、駐車場の車の中にいるということを確認した。
そんな中、三葉たちが姿を現しました。みんなは三葉に続く格好で歩いていく。
そして三葉が何かを言って池田は、そのことについて気がかりになるのだった。
まとめ
映画『湖の女たち』は、事件の舞台である介護施設を背景に、圭介と佳代の
奇妙な関係や薬害問題、満州の人体実験などが複雑に絡み合う物語。
この記事では、原作小説より取り上げましたが、ほんの少ししかネタバレして
いません。さて映画では、事件の真相や動機をどのように描き、観せてくれる
のか興味深いところ。
圭介を演じる福士蒼汰、佳代演じる松本まりかの演技に注目です。
公開は、2024年5月17日(金)
最後までありがとうございました。
ゆうすけ