お前の罪を白状しろ(映画)のあらすじや結末を原作小説よりネタバレ!中島健人(宇田晄司)の最後についても

 

映画『お前の罪を白状しろ』が、2023年10月20日(金)に公開されます。

 

かなりインパクトのあるタイトルですが、大物政治家が孫娘を誘拐されてしまい、

犯人から罪を自白するよう迫られるという、緊張感あふれる内容。

 

ということで映画『お前の罪を白状しろ』のあらすじや結末を原作小説より

ネタバレ、また中島健人演じる宇田晄司の最後についてもまとめました。

 

 

映画『おまえの罪を自白しろ』本予告【10.20 FRI ROADSHOW】

 

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お前の罪を白状しろ(映画)のあらすじ

 

衆議院議員の宇田清治郎は、自身の孫娘を誘拐されてしまう。本来なら犯人側

から身代金が要求されるはずが、実際に要求されたものはまた別のものだった。

 

なんとそれは、自らの罪を自白しろという脅しだった。

 

犯人が言うところの宇田清治郎の罪とは、橋梁を建設する際に、総理の友人の

土地を通るように橋梁のルートに圧力をかけて変えさせたという疑惑だった。

 

これを命じたのは、厳密にいえば総理サイドでした。それゆえ宇田清治郎は、

かなり窮地に追い込まれることになります。

 

もしも罪を告白した場合、総理の政権運営に打撃を与えることになり

宇田清治郎自身政治家として面倒なことになるからだった。

 

だからといって罪を告白しなければ、孫娘の命がどうなることか分かったもの

ではありません。

 

宇田清治郎は、この件以外の罪を告白しようかと考えますが、それはそれで

与党内で影響力に支障をきたし、これまで世襲してきた政治家としても

ダメになってしまう恐れがあります。

 

仕方なく宇田清治郎は、総理サイドと協議を開始しました。

 

そして宇田清治郎は、自らの罪を告白し衆議院議員は辞職するものの、

総理の件は話さないことにした。その条件として、次の衆議院議員総選挙では

県議会議員をしている長男を党として公認しろというものでした。

 

警察は捜査を開始するものの、身代金を要求しているわけではないため、

犯人を特定することはおろか、接近することすらできません。

 

さんざん捜査をしたものの、結局、事件は全く進展しなかった。

 

しかしこうした混乱に乗じて、幹事長が総理を退陣させようと暗躍し始めた。

宇田清治郎は、意を決して罪を告白するため、記者会見を開くことにします。

 

ところがその矢先、犯人から連絡があり「告白した罪が違うからやり直せ」

と脅されることに。

 

宇田清治郎は、総理の件を告白せざるを得なくなってしまいます。

すると次男で秘書である宇田晄司が、あるアイディアを出した。

 

総理は内閣支持率が下落していて、持たないだろうから、幹事長と手を組み

総理を退陣させ、次の衆議院議員総選挙での公認も認めさせようというもの

だった。

 

他に名案もないため、宇田清治郎は、幹事長とこっそり話をつけることにした。

 

 

 

お前の罪を白状しろ(映画)の結末ネタバレ

 

宇田清治郎は、記者会見で総理の件をついに告白した。結果、宇田清治郎の

孫娘は無事に解放されたのだった。

 

やがて犯人は、宇田晄司によって暴かれます。

 

犯人は、過去に人を殺して死体を埋めたものの、その場所が再開発されることに

なり、死体が見つかることを阻止するため、犯行に及んだ。

 

宇田清治郎をつぶせば、再開発を止められると考えたわけでした。

 

一方、宇田清治郎は、警察と詰めていて、犯人は驚き埋めた死体を掘り返そう

としたものの、逮捕されてしまった。

 

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お前の罪を白状しろ(映画)の中島健人(宇田晄司)の最後

 

この事件によって、犯人にとっては皮肉なことに宇田清治郎は、評価が高まる

ことになりました。

 

宇田清治郎が自身の後継者にしたいと願っていた長男は、総理の件で疑惑が

あったことから公認はされなかったのです。

 

一方、宇田晄司は、兄とは違い疑惑と関係がなかったことから、衆議院議員

総選挙に出馬して、当選することができた。

 

総理は退陣に追い込まれ、幹事長が後継の総理になります。

 

そして宇田晄司は新総理への功績から目をかけられるようになったのでした。

 

 

 

まとめ

映画『お前の罪を白状しろ』は『アイアム まきもと』『謝罪の王様』などの

水田伸生監督作品。真保裕一の同名小説が原作。

 

宇田晄司役を中島健人が、宇田清治郎役を堤真一が演じた。そして池田イライザ

山崎育三郎、中島歩、美波、浅利陽介などが脇を固める。豪華俳優陣の演技が

見どころとなっている。

 

おそらく映画のストーリーは、原作小説の流れに沿っていくものとみられるものの、

細かい部分については改変もあるかもしれません。こうした部分も含めて楽しみ。

 

公開は、2023年10月20日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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