プラン75(映画)のキャストと役どころ!あらすじや見どころについても

 

映画『PLAN75』が、2022年6月17日(金)に公開されます。

 

75歳以上の高齢者が自らの生死を選択できるという国が支援する制度『プラン 75

施行後の日本を舞台に命の選択を迫られる人々の姿を描き、誰もが決して他人事

ではないという、強い危機意識を持たざるを得なくなる作品。

 

ということでそんな映画『PLAN75』のキャストと役どころ、またあらすじや

見どころについておまとめました。

 

 

6/17公開 映画『PLAN 75』予告編

 

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プラン75(映画)のキャストと役どころ

角谷ミチ(倍賞千恵子)

役名 角谷ミチ
役どころ 夫に先立たれ独り暮らしの78歳。ホテル清掃員として働く
演者 倍賞千恵子
生年月日 1941年6月29日
出身地 東京都
出演作品 『下町の太陽』『男はつらいよ』シリーズ、『幸福の黄色いハンカチ』など

 

 

 

岡部ヒロム(磯村勇斗)

役名 岡部ヒロム
役どころ 市役所のプラン75の申請窓口に勤務する
演者 磯村勇斗
生年月日 1992年9月11日
出身地 静岡県
出演作品 今日から俺は!!劇場版』『ヤクザと家族 The Family』『東京リベンジャーズ』『劇場版きのう何食べた』『前科者』『ホリック xxxHOLiC』など

 

 

 

岡部幸夫(たかお鷹)

役名 岡部幸夫
役どころ 岡部ヒロムの叔父
演者 たかお鷹
生年月日 1948年7月17日
出身地 福岡県
出演作品 『関ヶ原』『燃えよ剣』など

 

 

 

成宮瑶子(河合優実)

役名 成宮瑶子
役どころ コールセンターのスタッフ
演者 河合優実
生年月日 2000年12月19日
出身地 東京都
出演作品 『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』『愛なのに』など

 

 

 

マリア(ステファニー・アリアン)

役名 マリア
役どころ フィリピンから来日し老人ホームで働く
演者 ステファニー・アリアン
生年月日 不明
出身地 フィリピン
出演作品 『メランコリック』『オー・ルーシー!』など

 

 

 

牧稲子(大方斐紗子)

役名 牧稲子(イネ)
役どころ ホテル清掃員として働く角谷ミチの同僚
演者 大方斐紗子
生年月日 1939年3月9日
出身地 福島県
出演作品 『雪子さんの足音』『おらおらでひとりいぐも』『あなたの番です劇場版』など

 

 

 

藤丸釜足(串田和美)

役名 藤丸釜足
役どころ 不明
演者 串田和美
生年月日 1942年8月6日
出身地 東京都
出演作品 『突入せよ! あさま山荘事件』『誰も知らない』『Beauty うつくしいもの』など

 

 

 

プラン75(映画)のあらすじ

 

物語の舞台は2025年の日本。

 

高齢者が増えすぎ財政を圧迫することで、そのしわ寄せが自分たちにかかって

くることに納得のいかない若者たちによる高齢者の襲撃が相次いでいた。

 

そんな中、75歳以上の高齢者に生死を選択する権利を認め、それを支援する国

の制度『PLAN75』が国会で可決された。

 

夫に先立たれ、ホテルの清掃員として働き、独り慎ましく生きていた角谷ミチは、

今年で78歳をむかえます。

 

ところがそんなある日、ミチは高齢であることを理由に働いていたホテルの清掃員

の仕事を突如解雇されてしまう。

 

また住むための場所すらなくなりそうになるミチは、プラン75を申請すべきか否か、

検討せざるを得なくなっていきます。

 

プラン75は、賛否が分かれていたものの、やがて世論も高齢化社会に対応するには

やむを得ないと、これを支持するようになっていた。

 

市役所のプラン75の申請窓口に勤務する岡部ヒロム。またプラン75により死ぬことを

選択した高齢者の余生をサポートするコールセンターのスタッフとして勤務している

成宮瑶子。

 

彼らは次第に、プラン75について、疑念を深めていくことに。

 

その一方、フィリピンから1人で来日し、介護職に就いているマリア。彼女は幼い娘

ルビーの手術費用を稼がなければいけなかったため、高収入が得られるプラン75

関連施設に転職することに決めます。

 

そしてプラン75によって死ぬことを選択した高齢者の遺品の整理などに複雑な思い

をしながら働いていくようになるのだった。

 

このようにプラン75によって、様々な人々が生死について考えさせられ、

翻弄されるのだった・・・。

 

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プラン75(映画)の見どころ

 

映画『PLAN75』とは、高齢化社会を舞台にした過激な問題作でした。

 

高齢者を助けるのではなく、75歳以上の高齢者に自らの生死について選択権を

与えるというとても恐ろしい制度であると言えるでしょう。

 

作中でも、市役所の申請窓口に勤務していた岡部ヒロム、高齢者の余生をサポート

するコールセンターのスタッフとして勤務していた成宮瑶子が疑念を深めていくのも

当然というもの。

 

さすがに現実には、このようなことは起こらないにせよ、映画『PLAN75』によって

考えさせられることは少なくありません。高齢化社会、高齢者を事実上安楽死させる

という思想など、様々な問題を考えることに繋がり、とても意義がある内容と言える

のではないでしょうか。

 

主人公・角谷ミチを倍賞千恵子、市役所のプラン75の申請窓口に勤務する岡部ヒロム

を磯村勇斗、高齢者の余生をサポートするコールセンターのスタッフ・成宮瑶子を

河合優実やたかお鷹、大方斐紗子が脇を固めるなど、彼らの演技が見どころ。

 

 

 

まとめ

映画『PLAN75』は、ある種の反理想郷の作品として観客に対し一石を投じることに

なるのではないでしょうか。現代日本における高齢者社会についてなど、難しい

問題ではあるものの、訴えたいことや考えなくてはならない問題は多いと言える。

 

公開は、2022年6月17日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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