映画『帰らない日曜日』が、2020年5月27日（金）に公開されます。

グレアム・スウィフトの小説『マザリング・サンデー』が原作。

 

資産家の夫婦の家で住み込みメイドとして働いている女性が主人公というラブ

ストーリー。

 

ということで映画『帰らない日曜日』のキャストと役どころ、またあらすじや結末

ネタバレを原作小説よりまとめました。

 

 

5/27公開『帰らない日曜日』60秒予告【公式】

 

 

帰らない日曜日(映画)のキャストと役どころ

ジェーン・フェアチャイルド（オデッサ・ヤング）

役名	ジェーン・フェアチャイルド
役どころ	ニヴンの家住み込みでメイドとして仕える天涯孤独な女性
演者	オデッサ・ヤング
生年月日	1998年1月11日
出身地	オーストラリア
出演作品	『グッバイ、リチャード！』『スウィート・ヘル』『アサシネーション・ネーション』など

 

 

 

ジェーン・フェアチャイルド（グレンダ・ジャクソン）

役名	ジェーン・フェアチャイルド
役どころ	老齢期のジェーン・フェアチャイルド
演者	グレンダ・ジャクソン
生年月日	1936年5月9日
出身地	イギリス
出演作品	『ニューヨーカーの青い鳥』『レイ・オフ/女の名のもとに』『キング・オブ・ザ・ウィンド/疾風の覇者』など

 

 

 

ポール・シェリンガム（ジョシュ・オコナー）

役名	ポール・シェリンガム
役どころ	シェリンガム家の一人息子で婚約者がいるにもかかわらす、ジェーンと逢瀬を交わしている
演者	ジョシュ・オコナー
生年月日	1990年5月20日
出身地	イギリス
出演作品	『幸せの答え合わせ』『ゴッズ・オウン・カントリー』『ライオット・クラブ』など

 

 

 

ゴッドフリー・ニヴン（コリン・ファース）

役名	ゴッドフリー・ニヴン
役どころ	ジェーンが仕えるニヴン家主人
演者	コリン・ファース
生年月日	1960年9月10日
出身地	イギリス
出演作品	『ブリジット・ジョーンズの日記』『マンマ・ミーア!』『英国王のスピーチ』など

 

 

 

クレア・ニヴン（オリヴィア・コールマン）

役名	クレア・ニヴン
役どころ	ニヴン家婦人
演者	オリヴィア・コールマン
生年月日	1974年1月30日
出身地	イギリス
出演作品	『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』『女王陛下のお気に入り』など

 

 

 

エマ（エマ・ダーシー）

役名	エマ
役どころ	ポールの幼馴染で婚約者
演者	エマ・ダーシー
生年月日	1992年06月27日
出身地	イギリス
出演作品	『ワンダーラスト』『トゥルース・シーカーズ』『House of the Dragon』など

 

 

 

ドナルド（ソープ・ディリス）

役名	ドナルド
役どころ	後にジェーンの夫になる哲学者
演者	ソープ・ディリス
生年月日	1991年1月9日
出身地	イギリス
出演作品	『クリミナル 2人の記憶を持つ男』『スノーホワイト 氷の王国』『砂の城』など

 

 

 

帰らない日曜日(映画)のあらすじ

 

物語の舞台はイギリス、1924年3月の日曜日。

 

その日、イギリス中のメイドが楽しみにしているマザリング・サンデーという日。

マザリング・サンデーというのは、年に1回、メイドが里帰りを許される日のこと。

 

ところがマザリング・サンデーになれば、メイドがいなくなるため、雇用主たちは

昼食をどこかでとることが必要となる。そのためシェリンガム家、ニヴン家、ホブ

デイ家では、昼食のための催しをすることにしていた。

 

シェリンガム家、ニヴン家、ホブデイ家の屋敷には、誰もいないはずだった。

ところがシェリンガム家では、ニヴン家のメイドのジェーン・フェアチャイルドが

息子のポール・シェリンガムと愛し合っていた。

 

ジェーンは、孤児院で育ったため、親がいなく帰るところがなかった。

ジェーンはニヴン氏に許しをもらい、屋敷で外のベンチで本を読もうと考えていた。

 

そこにポール・シェリンガムから電話が。ポールは近所に住むシェリンガム家の一人

息子。近いうちに結婚が決まっているが、7年前からジェーンと逢引きを重ねていた。

 

婚約者のエマ・ホプディと結婚すれば、二人は二度と会えなくなる。

なので両親も使用人もいなくなるこの日が二人で過ごせる最後の一日だった。

 

 

 

帰らない日曜日(映画)の結末ネタバレ

 

家が空になっている隙に十分愛し合った、ジェーンとポール。

やがてポールは、婚約者のホブデイ家の娘と会うためジェーンを残し部屋を出た。

 

部屋に残されたジェーンは、裸のまま屋敷の中を探検する。今日一日だけは何を

しても許される。それが彼の最後の贈り物のようにも思えた。そしてニヴン家に

戻ったジェーンを思わぬ知らせが待っていた。

 

その後ジェーンは、ポールの子供を身ごもることに。

 

後年、ジェーンは作家になっていた。メイドの後、書店勤務、そして大学関係者との

親交、夫になる哲学者との出会い、そして結婚、それから夫の死、自らの本が売れて

インタビューを受けるジェーンの姿が・・・。

 

やがて長寿を迎えることになった老年期のジェーンは、今となってはもう遥かに遠い

大昔のことである、このマザリング・サンデーのことを回想していくのだった。

 

 

 

まとめ

この物語、古典的な要素が魅力的で、まさに王道を行くタイプのストーリーです。

原作小説が高評価だっただけに、今回の映画化でどのように描かれているのか？

とても興味深いところ。

 

階級差のある二人の物語だけではないところが見どころと言える。

 

公開は、2020年5月27日（金）

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ