映画『チェルノブイリ1986』が、2022年5月6日（金）に公開されます。

 

1986年、チェルノブイリ原子力発電所で起きた爆発事故でこの未曾有の大惨事

に命を懸けた消防士たちを描いた物語。

 

ということで映画『チェルノブイリ1986』のキャストや役どころ、またあらすじや

見どころについてもまとめました。

 

 

『チェルノブイリ1986』本予告(NEW)

 

 

チェルノブイリ1986(映画)のキャストや役どころ

アレクセイ（ダニーラ・コズロフスキー）

役名	アレクセイ
役どころ	チェルノブイリ原発事故に対応する若き消防士
演者	ダニーラ・コズロフスキー
生年月日	1980年8月22日
出身地	ロシア・モスクワ
出演作品	『ヴァンパイア・アカデミー』『マチルダ禁断の恋』『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』など

 

 

 

オリガ（オクサナ・アキンシナ）

役名	オリガ
役どころ	アレクセイの元恋人
演者	オクサナ・アキンシナ
生年月日	1966年12月26日
出身地	ロシア・サンクトペテルブルク
出演作品	『ボーン・スプレマシー』『モスクワ・ゼロ』『ヴァーサス』『ミッション・イン・モスクワ』など

 

 

 

バレラ（フィリップ・アブデーエフ）

役名	バレラ
役どころ	エンジニア
演者	フィリップ・アブデーエフ
生年月日	1991年11月10日
出身地	ロシア
出演作品	『LETO -レト-』『ワールドエンド』など

 

 

 

ディナ（ラヴシャナ・クルコワ）

役名	ディナ
役どころ	不明
演者	ラヴシャナ・クルコワ
生年月日	1980年8月22日
出身地	ウズベキスタン
出演作品	『バルカン・クライシス』『ミッション・ブレイブ欧州警察特殊部隊』『アビゲイル クローズド・ワールド』など

 

 

 

ポリス（ニコライ・コザック）

役名	ポリス
役どころ	不明
演者	ニコライ・コザック
生年月日	1966年12月26日
出身地	ウクライナ
出演作品	『スティンガー』など

 

 

 

トローピン（イゴール・チェルニェビチ）

役名	トローピン
役どころ	不明
演者	イゴール・チェルニェビチ
生年月日	1966年9月30日
出身地	ベラルーシ
出演作品	『殺人狂騒曲 第9の生贄』『ラフマニノフある愛の調べ』など

 

 

 

チェルノブイリ1986(映画)のあらすじ

 

若き消防士のアレクセイは元恋人オリガと10年ぶりに再会を果たし、新しい人生を

彼女と一緒に歩み出そうと考えていた。しかしチェルノブイリ原子力発電所で爆発

事故が発生し、穏やかな日常は一瞬にして失われてしまう。

 

事故対策本部の会議に出席していたアレクセイは水蒸気爆発という深刻な危機が

迫っていることを知らされる。

 

万が一、溶け出した核燃料が貯水タンクに達すれば、ヨーロッパ全土を汚染するほど

の大量の放射性物質がまき散らされてしまう。

 

アレクセイはタンクの排水弁を手動で開けるという決死の作業に志願するのだが、

その行く手には想像を絶する苦難が待ち受けていたのだった。

 

 

 

チェルノブイリ1986(映画)の見どころ

 

1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原子力発電所爆発事故を当事国である

ロシア映画界が実話に基づいて映像化した衝撃的な作品。

 

アメリカと世界の覇権を二分していたソビエト連邦が崩壊に至る一因とも言われ、

未曾有の爆発事故によって人々の日常生活や生命を脅かされ、彼らの人生に

壊滅的な影響が与えられていく点が見どころ。

 

爆発事故直後に現場に急行した消防士たちの苦闘や避難民たちの混乱など、

一般市民の視点で映し出していく衝撃の真実を目にすることになる。

 

かつてない爆発事故を起こしたチェルノブイリに関するドキュメンタリーが数多く

製作され、2019年にはアメリカで製作されたドラマ「チェルノブイリ」がエミー賞

10部門を独占したことも記憶に新しい。

 

ロシア映画界が政府や国営原子力研究所の協力を得て製作された『チェルノブイリ

1986』は映画だからこそ描ける真実を観る者に突きつけてくる。

 

若き消防士アレクセイを演じているのはダニーラ・コズロフスキー。本作では俳優だけ

ではなく、製作と監督も務めている。サンクトペテルブルク国立芸術アカデミーの演技

/監督コースに入学し、在学中に「リア王」で舞台デビューを飾った。

 

卒業後は2008年の映画『タイム・ジャンパー』で主演を務めて知名度を上げる。

その後も映画やドラマに出演し、2012年の映画『ゲット・ザ・ワールド』が大ヒット

を記録し、人気俳優の仲間入りを果たす。

 

2014年には『ヴァンパイア・アカデミー』でハリウッドデビューし、ロシアに戻って

からも『フライト・クルー』や『ハードコア』などの映画で活躍する。また2018年

には初監督作を手掛け、新たな才能を見せた。

 

 

 

まとめ

世界的な関心事となったチェルノブイリ原発事故を描いた作品ということで興味深い

ところ。映画という形であるがゆえに、さらに理解が深まるに違いありません。

 

公開は、2022年5月6日（金）

さて若き消防士アレクセイはどうなってしまうのか？気になるところ満載です。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ