映画『死刑にいたる病』が、2022年5月6日（金）に公開されます。

ショッキングなタイトルの本作は、櫛木理宇の同名小説が原作。

 

ある大学生が連続殺人鬼から手紙を受け取ったことから始まるという、とても

興味深い内容のサスペンス映画。白石和彌監督作品で、阿部サダヲ、岡田健史

のダブル主演という、豪華俳優陣ならびにスタッフによる作品。

 

ということで映画『死刑にいたる病』のあらすじや結末ネタバレ、また岡田健史

演じる筧井雅也の最後についてもまとめました。

 

 

5月6日公開 映画『死刑にいたる病』本予告篇

 

 

死刑にいたる病(映画)のあらすじ

 

どこにでもいる普通の大学生・筧井雅也は、あまりパッとしない毎日を過ごしていた。

ところが、そんな雅也の毎日は、1通の手紙により、思いもよらない変貌を遂げること

になる。

 

ある日、雅也の元に1通の手紙が届いた。その手紙の差出人は、世間を震撼させた

連続殺人事件の犯人とされていた榛村大和という男だった。

 

榛村は、これまでに実に24件にも及ぶ殺人事件を起こした犯人とされており、

逮捕後、死刑判決を受けていた。

 

榛村は、殺人事件が発生したその当時、雅也の地元でパン屋を経営していた。

中学生だった雅也は、まさか店主が殺人容疑で世間を騒がせるなどとは知る

由もなく、そのパン屋に通っていた。

 

榛村は雅也に宛てた手紙の中で、一連の殺人事件を引き起こしたのは自分であると

認めていたが、一番最後の殺人事件だけは、犯人は自分ではなく、冤罪なのだと

主張していました。

 

そして真犯人は他に存在するので、そのことを証明して欲しいと雅也に頼んできた

ということだった。

 

前代未聞の展開に戸惑いつつも、雅也は榛村の頼みを受け入れ、最後の殺人事件の

真犯人を追い求め、調査を開始するのだった・・・。

 

 

 

死刑にいたる病(映画)の結末ネタバレ

 

榛村は、荒井実葉子が望まず出産した子供で、荒井実葉子の男たちから酷い目に

遭わされ育ってきました。

 

頭が良かった榛村だったが、人格は歪んでおり、子供の頃から事件を繰り返していて、

その後、人権運動をしていた榛村織子の養子となったのです。

 

ところがそんな榛村について調べていく中、雅也はいつしか榛村と同様に幼い少女に

興味を抱くようになってしまう。

 

やがて雅也は驚愕の事実を知ることに。

それは雅也の母親・衿子は、榛村織子の養子だったのです。

 

雅也が衿子に事情を聴くと、衿子はやはり親から虐待されていて、榛村織子の元で

育っていた。そのため雅也は、榛村は自らの実父ではないかと疑うようになる。

 

さてそんな中、金山一輝という男がいて、最後の殺人事件の被害者の根津かおる

と面識があり、疑問点がある人物だった。雅也は、金山が根津かおるの殺害犯だと

思うようになる。

 

その一方で雅也は、榛村のように人を殺したい衝動に襲われていくことに。

そして衿子から、榛村は実父ではないと言われる。

 

このことで雅也は狂気から解放され、金山に会いに行くことにしました。

 

金山は、榛村から殺される代わりに根津かおるを選ばされ、その後、彼女は殺されて

いたのです。結局、全ての事件の犯人は榛村だった。

 

 

 

死刑にいたる病(映画)雅也(岡田健史)の最後

 

雅也は、同級生の加納灯里とデートすることになります。

 

これまでつまらないキャンパスライフを送っていた雅也にも、ようやく変化が

訪れようとしていた。

 

一方、その頃榛村は、新たな弁護士と面会。

 

弁護士が榛村から預かった、文通をしている相手のリストには、関係を絶った

雅也の部分に線が引かれていた。

 

そして榛村が文通をしている相手のリストの中には、加納灯里の名前があったの

だった。

 

 

 

まとめ

ということでこの記事では、映画『死刑にいたる病』について、あらすじや結末

ネタバレ（原作小説より）また岡田健史演じる筧井雅也の最後についてもお届け

しました。

 

独特な設定で簡単なあらすじだけでも興味を惹かれました。映像化によって、

どのように描かれているのか気になるところ。

 

白石和彌が監督を務め、阿部サダヲ、岡田健史や中山美穂、岩田剛典など

豪華俳優陣の演技も楽しみ。

 

公開は、2022年5月6日（金）

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ