KAPPEIカッペイ(映画)のあらすじや結末ネタバレ!終末の戦士や無戒殺風拳についても
映画『KAPPEI カッペイ』が、2022年3月18日(金)に公開されます。
原作は「デトロイト・メタル・シティ」などの若杉公徳のギャグ漫画で世紀末に
文明が崩壊した世界が訪れると信じ、ひたすら鍛えているものの、活躍する場を
得られない男たちと世間の常識とのギャップによって生じる騒動を描いた作品。
ということで映画『KAPPEI カッペイ』のあらすじや結末ネタバレ、また作中に
登場する無戒殺風拳(むかいさっぷうけん)、終末の戦士についてもまとめました。
『KAPPEI カッペイ』予告【2022年3月18日(金)公開】
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KAPPEIカッペイ(映画)のあらすじ
その当時世間を騒がせた、1999年に人類が滅亡するというノストラダムスの大予言。
世間が注目していった中でノストラダムスの予言を信じ、大損をさせられた人々が
いました。
それは、とある戦士たち。
彼らはノストラダムスの大予言が的中し、世界が滅亡するという前提の下で、
まだ子供だった頃から人類を救うため、過酷な修行に人生を費やしてきたのだった。
ところがノストラダムスの予言が的中することなどなく、その戦士たちの努力は
報われることはなかった。
こうして自分たちの実力が全く必要とされなくなった戦士たちは、その力を持て
余し、東京へとやって来て、失ったものも多かったが、得たものも多かった。
戦闘とは関係のない、恋心、友情、葛藤などといったものを知る。そして花見や
合コンといった、一般人なら誰もがしてきたような経験をすることに。
こうして戦士たちには、遅すぎる青春をむかえることになったが・・・。
KAPPEIカッペイ(映画)の見どころ
映画『KAPPEI カッペイ』は、若杉公徳の同名ギャグマンガが原作で『アンドロ
メディアプロローグ・テール』『感染列島』『糸』などの平野隆が監督を務め、
終末の戦士・勝平役を伊藤英明、山瀬ハル役を上白石萌歌、入間啓太役を西畑
大吾、終末の戦士・守役が大貫勇輔、師範役を古田新太と豪華俳優陣で固めら
れています。
子供の頃から世界を救うために鍛え、最強になったにも関わらずやることがなく、
遅すぎた青春を謳歌するのですが、持て余した力や戦闘にしか知らない戦士たち
がどのように描かれているのか見どころ。
また豪華俳優陣がどのように演じ、魅せてくれるのか興味深いところ。
KAPPEIカッペイ(映画)の終末の戦士とは?
映画『KAPPEI カッペイ』では、終末の戦士なるものも重要な存在となっています。
こちらは、あらすじでご紹介した戦士たちのこと。
師範の指導下で無戒殺風拳を習得して、七つある流派において唯一人免許皆伝と
認められた者たち。
1999年に人類が滅亡することで救世主になるという想定だったものの、実際には
何事も起こらなかったということで無情にも解散させられてしまう。
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KAPPEIカッペイ(映画)の無戒殺風拳(むかいさっぷうけん)とは?
終末の戦士が体得した拳法の総称で、獅子・蛇・鳥・馬・牛・龍・猫を象徴する
七つの流派に分かれ、それぞれ超人的な能力を発揮する。
なお戦士たちには、戦うまでもなく、構えるだけで相手を萎縮させる「殺風」
という無戒殺風拳を体得した者が纏うことができる「オーラ」「闘気」「氣」
のような生体エネルギーを放つ事ができる。
これらは師範が勝手に考え出した架空の拳法で、戦士たちの超人的な力は、
子供の頃から人里離れたところで師範による厳しい修行と戒律を課せられて
身につけたものであくまでも本人たちの努力の結果だった。
まとめ
映画『KAPPEI カッペイ』は、まさに観客の発想のそのまま真逆を行くような
かなりシュールな作品。痛快なキャラクターたち、現実離れすぎる設定、また
この記事でご紹介した終末の戦士や無戒殺風拳など興味深いところ満載。
公開は、2022年3月18日(金)
最後までありがとうございました。
ゆうすけ