映画『余命10年』が、2022年3月4日（金）に公開されます。

 

SNSを中心に反響を呼んだ小坂流加の同名恋愛小説が原作で数万人に1人という

不治の病に冒され余命10年と宣告された女性を恋愛を通して描いた作品。

 

ということでこの記事では、映画『余命10年』のキャストや役どころ、またあらすじ

や結末ネタバレについてもまとめました。

 

 

映画『余命10年』本予告 2022年3月4日（金）公開

 

 

余命10年(映画)のキャストと役どころ

高林茉莉（小松菜奈）

役名	高林茉莉（まつり）
役どころ	不治の病で余命10年の宣告を受ける
演者	小松菜奈
生年月日	1996年2月16日
出身地	山梨県
出演作品	『来る』『サムライマラソン』『さよならくちびる』『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』『糸』『さくら』『ムーンライト・シャドウ』『恋する寄生虫』など

 

 

 

真部和人（坂口健太郎）

役名	真部和人
役どころ	由緒ある茶道の家元の息子で同窓会で茉莉と出会い恋に落ちる
演者	坂口健太郎
生年月日	1991年7月11日
出身地	東京都
出演作品	『今夜、ロマンス劇場で』『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』『そして、生きる』『仮面病棟』『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』など

 

 

 

富田タケル（山田裕貴）

役名	富田タケル
役どころ	茉莉と和人の中学の同級生
演者	山田裕貴
生年月日	1990年9月18日
出身地	愛知県
出演作品	『HiGH&LOW シリーズ』『万引き家族』『虹色デイズ』『あの頃、君を追いかけた』『嘘八百 京町ロワイヤル』『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』『東京リベンジャーズ』『燃えよ剣』など

 

 

 

藤崎沙苗（奈緒）

役名	藤崎沙苗
役どころ	高林茉莉の友人
演者	奈緒
生年月日	1995年2月10日
出身地	福岡
出演作品	『サムライマラソン』『ハルカの陶』『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『事故物件恐い間取り』『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』『マイ・ダディ』『あなたの番です 劇場版』など

 

 

 

三浦アキラ（井口理）

役名	三浦アキラ
役どころ	高林茉莉の行く店の店長
演者	井口理
生年月日	1993年10月5日
出身地	長野県
出演作品	『ヴィニルと烏』『劇場』『佐々木、イン、マイマイン』など

 

 

 

桔梗（黒木華）

役名	桔梗
役どころ	高林茉莉の姉
演者	黒木華
生年月日	1990年3月14日
出身地	大阪府
出演作品	『散り椿』『日日是好日』『億男』『ビブリア古書堂の事件手帖』『来る』『浅田家!』など

 

 

 

平田先生（田中哲司）

役名	平田先生
役どころ	高林茉莉の主治医
演者	田中哲司
生年月日	1966年2月18日
出身地	三重県
出演作品	『デイアンドナイト』『新聞記者』『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』『あなたの番です 劇場版』など

 

 

 

梶原（リリー・フランキー）

役名	梶原
役どころ	真部和人のアルバイト先の店長
演者	リリー・フランキー
生年月日	1963年11月4日
出身地	福岡県
出演作品	『銃』『万引き家族』『凪待ち』『一度死んでみた』『騙し絵の牙』『キネマの神様』『鳩の撃退法』『前科者』など

 

 

 

百合子（原日出子）

役名	百合子
役どころ	茉莉の母親
演者	原日出子
生年月日	1959年11月10日
出身地	東京都
出演作品	『Shall we ダンス?』『鈴木家の嘘』『うちの執事が言うことには』『一度死んでみた』『生きちゃった』『樹海村』など

 

 

 

明久（松重豊）

役名	明久
役どころ	高林茉莉の父親
演者	松重豊
生年月日	1963年1月19日
出身地	福岡県
出演作品	『アウトレイジ』『検察側の罪人』『引っ越し大名』『糸』『罪の声』『日本独立』『バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜』『大怪獣のあとしまつ』など

 

 

 

余命10年(映画)のあらすじ

 

高林茉莉（まつり）は20歳。

数万人に1人という不治の病で余命10年であると宣告される。

 

未来に対し諦めたことで、死への恐怖も薄れ、生きることに執着しない、

そんな日々を過ごしていた。

 

そしてなんとなく始めた趣味に没頭し、恋はしないと心に決めていた。

 

ところが茉莉が25歳の時、同窓会で真部和人と再会し、恋に落ちてしまう。

茉莉は、余命の過ごし方に大きな変化が生じていくのだった・・・。

 

 

 

余命10年(映画)の結末ネタバレ

 

やがて二人は付き合うようになります。そして同窓会で出会ってから2年が経った

ある日、和人は茉莉にプロポーズをします。

 

しかし茉莉はこれまでずっと嘘をついていた。病気のこと、余命のことを隠し続けて

いました。

 

それも今日で終わり。茉莉は真実を和人に告げます。

3年後には死ぬことも告げ、二人は別れることになります。

 

そして二人が別れてから一週間後、和人が茉莉のところを訪れます。

 

茉莉の両親から病気のこと、また病院にも行き茉莉の病気のことが本当かどうか

確かめました。

 

あと3年しか残っていないと知った和人だったが、それでも茉莉のことが諦められず

それでも良いと再度、プロポーズした。残りの時間を二人で過ごしたい、その時間

を欲しいと願ったが、茉莉は断った。

 

そして二人は喜びも悲しみも、愛する想いも、すべて伝え合い、別れたのだった。

 

残された3年で奇跡は起きず、病状は更に悪化し入院し、実家での生活も歩く

こともベッドか起きることさえできなくなっていった。

 

女を捨てた今の姿を和人に見られないことに安堵し、別れたことも後悔はなかった。

そしてとうとう茉莉は亡くなります。

 

茉莉の葬式の日、和人は茉莉の頬に手をやり、現在の自分のことややっぱり諦め

きれず、この3年間ずっと茉莉を引き止める言葉を考えていたことを告げた。

 

彼女の手を取り、巡り会えたこと、幸せだったと涙ながらに感謝と別れを告げ

キスをして去って行った。

 

やがて茉莉が亡くなってから、8年もの歳月が経過します。

 

和人は、思い出がつまった小学校にいました。図画工作室で、かつての相合傘が

残されていたのを見つけた。

 

和人は、それを見ながら、亡き茉莉に向かって語ります。

 

実は和人は、結婚を控えていたのでした。和人は新たな人生を歩みだすため、

思い出と決別しようと小学校にやって来たのだった・・・。

 

 

 

まとめ

奇跡が起きない物語にどのように感じるのか？そして何を考えるか？

「生きるとは」「どう死ぬのか」もしもあと10年しか生きられないとしたら

どうするのか？どうなるのか？考えさせらるそんな作品です。

 

茉莉を演じる小松菜奈、和人演じる坂口健太郎の演技も楽しみ。

 

公開は、2022年3月4日（金）

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ