ムーンライトシャドウ(映画)のキャストと役どころ!あらすじや結末ネタバレについても
映画『ムーンライト・シャドウ』が、2021年9月10日(金)に公開されます。
『キッチン』『TUGUMI』など、小説も映画も話題になってきた吉本ばななさんの
同名小説が原作ということでかなり注目されています。
そんな映画『ムーンライト・シャドウ』についてこの記事では、キャストや役どころ
またあらすじや結末についてまとめました。
映画『ムーンライト・シャドウ』60秒予告映像【9月10日(金)全国ロードショー】
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ムーンライト・シャドウ(映画)のキャストと役どころ
さつき(小松菜奈)
役名 | さつき |
役どころ | 長い橋の下に広がる河原で等と出会う女性 |
演者 | 小松菜奈 |
生年月日 | 1996年2月16日(25歳) |
出身地 | 東京都 |
出演作品 | 『坂道のアポロン』『さよならくちびる』『渇き。』『バクマン。』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『溺れるナイフ』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』『糸』 |
等(宮沢氷魚)
役名 | 等 |
役どころ | 長い橋の下に広がる河原でさつきと出会う男性だが、突然、帰らぬ人になる |
演者 | 宮沢氷魚 |
生年月日 | 1994年4月24日(27歳) |
出身地 | アメリカ・カリフォルニア州 |
出演作品 | 『騙し絵の牙』『his』『ATEOTD』『賭ケグルイ』 |
柊(斎藤緋美)
役名 | 柊(ひいらぎ) |
役どころ | 等の3歳下の弟 |
演者: | 佐藤緋美(さとう ひみ) |
生年月日 | 1999年12月19日(21歳) |
出身地 | 東京都 |
出演作品 | 『♯ハンド全力』『WE ARE LITTLE ZOMBIES』 |
ゆみこ(中原ナナ)
役名 | ゆみこ |
役どころ | 柊の恋人だが、突然、帰らぬ人になる |
演者 | 中原ナナ |
生年月日 | 2001年7月25日(20歳) |
出身地 | 東京都 |
出演作品 | 『ムーンライト・シャドウ』 |
蛍(吉倉あおい)
役名 | 蛍 |
役どころ | 不明 |
演者 | 吉倉あおい |
生年月日 | 1994年11月26日(26歳) |
出身地 | 神奈川県 |
出演作品 | 『クロユリ団地』『ゆるせない、逢いたい』『新宿パンチ』 |
充(中野誠也)
役名 | 充 |
役どころ | 不明 |
演者 | 中野誠也 |
生年月日 | 1938年9月16日(82歳) |
出身地 | 千葉県 |
出演作品 | 『沈まぬ太陽』『郡上一揆』『伊能忠敬 子午線の夢』など |
麗(臼田あさ美)
役名 | 麗(うらら) |
役どころ | さつきと柊が出会う不思議な女性 |
演者 | 臼田あさ美 |
生年月日 | 1984年10月17日(36歳) |
出身地 | 千葉県 |
出演作品 | 『恋空』『私をくいとめて』『蜜蜂と遠雷』など |
ムーンライト・シャドウ(映画)のあらすじ
鈴の音に導かれるようにさつきと等は長い橋の下に広がる河原で出会う。
出会った2人が恋に落ち、付き合うようになるまでにそう長い時間は必要なかった。
等には3歳下の弟、柊がいて、柊にはゆみこという恋人がいる。初めて会ったさつき、
等、柊、ゆみこの4人はすぐに意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていった。
食事をしたりゲームをしたりと何気ないけれども穏やかで幸せに満ちた日々が過ぎていく。
しかし、そんな幸せな日々は、突然、終わりを告げるのだった。
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ムーンライト・シャドウ(映画)の結末ネタバレ
穏やかで幸せな日々を過ごしていたそんなある日、等とゆみこが交通事故で突然
亡くなってしまいます。そしてその事実を知ったさつきと柊はショックを受けます。
食事が喉を通らなくなるほどのショックを受けたさつきは等の死から逃れるように
ジョギングに没頭する。それは等の死を直視することを先延ばしにするため、
そして逃げるためにしていることだった。
また柊はゆみこが着ていたセーラー服を着るが、これはゆみこを亡くした悲しみに
向き合おうとしていた。
そんな中、さつきは、うららという女性と出会うことに。うららは、100年に1度の
見ものを見るために町にやって来たといいます。それは月影現象という、満月の夜
の終わりに亡くなった人に会えるかもしれないという現象だった。
ある日、さつきが風邪を引いている時に突然電話が掛かってくる。相手はうららからで
「駅前にある百貨店の水筒売り場でね」と告げる。
風邪をひいているにもかかわらずさつきは百貨店に行き、うららから水筒を買って貰う。
そしてさつきはうららと別れ際「明後日の朝、この川で何かが見えるかもしれない」
「100年に1回くらい多くの条件が重なり、かげろうのようなものが見える可能性がある」
と告げた。
それから2日後、さつきはうららと待ち合わせの橋で会う。うららは、とても不思議な
ことを言い始めます。これから次元や空間がゆがみ始めること、そして、絶対に橋を
渡ってはいけない、というものでした。
さつきは目を閉じて開いた時、そこには驚くべき光景が広がっていた。
川の向こう側に亡くなった等が立っていたのだ。
感傷的になったさつきは泣きましたが、等は笑っていました。
やがて等の姿は見えなくなってしまい、横にうららが立っていたのです。
さつきとうららの2人はドーナッツショップに入り、コーヒーを飲みながら話をする。
うららは、先ほどの現象は「七夕現象」と呼ばれ「変な形で別れた恋人と最後の別れ
のために街に来た」と言う。
やがて2人は別れ、うららは人波に消えていった。
後日、さつきはセーラー服を着ていない柊に会う。柊は一昨日の朝に夢なのか現実
なのかわからない場所でゆみこに会ったと言う。
そして「ゆみこは柊のクローゼットにあるセーラー服を持っていった」と言う。
「気が変なのか」と柊はふざけて言い、さつきと笑うのだった。
まとめ
映画『ムーンライト・シャドウ』は、ただの悲しいラブストーリーではなく、
幻想的でその独特な世界観が、興味を惹きつけられる。
小松菜奈さんと宮沢氷魚さんがどのように表現するのか、その演技に期待したい。
公開は、2021年9月10日(金)
最後までありがとうございました。
ゆうすけ