ライトハウス(映画)のあらすじや結末ネタバレ!ウィンスロウの最後についても
映画『ライトハウス』が、2021年7月9日(金)に公開されます。
『TENET テネット』のロバート・パティンソンと名優ウィレム・デフォーを主演に迎え、
『ウィッチ』のロバート・エガース監督が実話を基に手がけたということで話題。
ということで今回は、映画『ライトハウス』のあらすじや結末、またウィンスウの最後
についてもまとめました。
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ライトハウス(映画)のあらすじ
1890年代、ニューイングランドにある孤島。
4週間に渡り灯台と島の管理を行うために経験豊富なトーマス・ウェイクと未経験者の
若者イーフレイム・ウィンズロウの灯台守がやって来た。
ベテランのウェイクと未経験の若者であるウィンズロウは初日から衝突を繰り返す。
険悪なムードが漂う中、島は嵐に襲われウェイクとウィンズロウは島に閉じ込められて
しまう。
ライトハウス(映画)の見どころ
見どころは白黒で撮影された映像。第92回アカデミー撮影賞にノミネートされた白黒の
映像は観る者に恐怖を感じさせる。
昼間なのか夜なのかわかりにくく、次第に時間の感覚が失われていく。波の音やカモメ
が飛ぶ音が恐怖と不安を煽り外界から離れた孤島が更に不安と恐怖を増幅させる。
ウィレム・デフォーとロバート・パティンソンによる2人芝居も見どころ。
ベテラン灯台守トーマス・ウェイクを演じるのはアメリカ出身の俳優ウィレム・デフォー。
社会派監督オリバー・ストーンがメガホンを握ったベトナム戦争を題材にした1986年の
映画『プラトーン』で兵士を演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。
1988年の映画『最後の誘惑』ではイエス・キリストを演じ、オリバー・ストーン監督、
トム・クルーズ主演の映画『7月4日に生まれて』では下半身麻痺の帰還兵を演じていた。
またアカデミー作品賞を受賞した1996年の映画『イングリッシュ・ペイシェント』では
カナダ軍重宝部隊員を演じていた。さらにトビー・マグワイヤが主演を務めた2002年の
映画『スパイダーマン』では実験用の薬剤を服用して別人格「グリーンゴブリン」と
なって私利私欲のために暴走する軍事企業の社長を演じていた。
未経験の若者イーフレイム・ウィンズロウを演じるのはイギリス出身の俳優ロバート
・パティンソン。
クリストファー・ノーラン監督による映画『TENETテネット』では主人公の任務
遂行に協力する男をクールに、そしてユーモラスに演じていた。
2015年の映画『ディーン、君がいた瞬間』では24歳で亡くなった俳優ジェームズ・
ディーンに同行する実在の写真家を演じた。また2009年の映画『天才画家ダリ 愛と
激情の青春』では実在の画家サルバドール・ダリを演じた。
デフォー演じる海や灯台に関する話をするベテランの灯台守トーマス・ウェイクと
パティンソン演じる未経験で重労働を強いられる若者イーフレイム・ウィンズロウが
狂気と幻想に少しずつ侵されていく姿をどのように演じるのか気になる。
ライトハウス(映画)結末ネタバレ
嵐は治まる気配がなく、ひどくなっていくばかり。
ウェイクとウィンズロウは毎日、酒を飲んでは狂ったように踊り、時にはつかみ合いを
する日々が続いていく。
酒に酔ったウィンズロウは「自分の本当の名前はトーマス・ハワードで本物のウィンズ
ロウは既に亡くなっている」ということをウェイクに明かす。
幻想か現実か、人魚と体を重ねておびえたウィンズロウはボートで島から逃げ出そう
とするが、ウェイクに捕まってしまう。
酒がなくなり、今度は灯油を飲むウェイクとウィンズロウは錯乱状態になっていく。
翌朝、海水が流れ込んできた部屋に浮かぶウェイクのノートを見つけたウィンズロウは、
ウェイクが明かした過去は全てウソであったことを知って激しく彼を罵った。
ウェイクとウィンズロウは殴り合いになり、ウェイクはウィンズロウによって灯台の下
にある穴に埋められそうになる。
ウェイクから灯台の灯りに部屋に通じる鍵を奪うが、穴から這い上がってきたウェイク
がウィンズロウを襲うが、ウィンズロウは斧でウェイクを殺すのだった。
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ライトハウス(映画)ウィンズロウの最後は?
自分の本当の名前はトーマス・ハワードであることをウェイクに明かしたウィンズロウ。
ウィンズロウはウェイクから奪った灯台の灯りの部屋の鍵を奪い、部屋に行き、
高揚して絶叫する。
しかしウィンズロウは死体になり、カモメに内臓を食われていくのだった。
映画の結末も死体になったウィンズロウの内臓をカモメが食べるシーンを映しながら
終わっていく。
まとめ
白黒の映像というだけで、なんとなく不気味で陰湿な雰囲気が漂っている今作品。
ウィレム・デフォーとロバート・パティンソンの演技に注目です。
公開は、2021年7月9日(金)
最後までありがとうございました。
ゆうすけ