砕け散るところを見せてあげる(映画)のあらすじや結末をネタバレ!中川大志演じる清登の最後についても
映画『砕け散るところを見せてあげる』が、2021年4月9日(金)に公開されます。
独特なタイトルのこの作品は、その内容もかなり変わった竹宮ゆゆこの同名小説が原作。
想像を上回る内容で、きっと驚くことでしょう。
ということで映画『砕け散るところを見せてあげる』のあらすじや結末、また中川大志
演じる濱田清登の最後についてもまとめました。
映画『砕け散るところを見せてあげる』予告(60秒)
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砕け散るところを見せてあげる(映画)のあらすじ
男子高校生の濱田清澄は、蔵本玻璃という女子高校生が気になっていました。
玻璃は学年一の嫌われ者と呼ばれていて、いじめに遭っていたからです。
清澄は、そんな玻璃を、なんとかいじめから救おうと躍起になっていくことに。
やがて清澄は、玻璃の性格に惹かれ、2人は信頼を深めていくのでした。
ところが玻璃には、大きな秘密があり、清澄にも恐るべき危険が迫ってくることに
なります。
砕け散るところを見せてあげる(映画)の見どころ
映画『砕け散るところを見せてあげる』は、竹宮ゆゆこの同名小説が原作。
監督はSABUで、濱田清澄役を演じるのは中川大志、蔵本玻璃役を演じるのは石井杏奈。
この他、田丸玄悟役を井之脇海、尾崎・妹役を清原果耶、尾崎・姉役を松井愛莉、
真っ赤な嵐役を北村匠海、清澄の母親役を矢田亜希子、おばちゃん役を木野花、
蔵本玻璃の父親役を堤真一という注目の若手、ベテランを加えその演技に注目です。
中でも玻璃の父親役の堤真一がどのような父親を演じ魅せてくれるのか楽しみ。
またあらすじでも少し触れましたが、玻璃の秘密が見どころと言えます。
その秘密に驚愕するかも。
また多くの謎やトリックが仕込まれていて、その伏線を理解することができるのか?
そして曖昧な表現をどのように解釈するかによっても感じ方が変わる作品だと思う。
そこがまた面白く見どころと言える。
一応、ハッピーエンドではあるけれど、それまでの過程も見どころで、ただの恋愛
映画ではなく、サスペンスとホラーの要素も含まれているところも見どころです。
衝撃的な最後をお楽しみください。
砕け散るところを見せてあげる(映画)の結末ネタバレ
なんとも気になる展開になっていた、映画『砕け散るところを見せてあげる』。
実は、玻璃の父親は狂人でした。
玻璃は清澄に、母親は家出し、父親と祖母と暮らしていると語っていました。
しかし、これは嘘だったのです。
玻璃の祖母は、父親によって殺されていました。おまけに玻璃も、祖母の死体遺棄を
手伝わされていました。さらに玻璃の父親は、清澄とその母親を狙っていました。
これに対し清澄は、玻璃と共に父親を倒すことを決意。
その後清澄は、玻璃と彼女の祖母の死体を回収しようするものの上手くいきません。
それどころか玻璃の母親も父親に殺害されていたという事実が発覚するのです。
清澄と玻璃は、玻璃の父親に襲撃され、危うく殺されかけます。しかし危ういところで
玻璃は父親を殺し、逃げきったが、そのまま逮捕されてしまいます。
それから数年の歳月が流れ清澄は、玻璃と再会し結婚します。
そして清澄と玻璃のあいだには子供ができました。
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中川大志演じる清登の最後
それでは、映画『砕け散るところを見せてあげる』の原作小説で、中川大志が演じる
濱田清登の最後はどうなったのでしょうか。
玻璃の妊娠後、ある日清登は、事故に遭遇し、川で溺れかけている人々を発見、
彼らを救いだします。しかし清澄は、命を落としてしまいます。
彼はヒーローになりました。
なぜヒーロでなければならないのか?清登と真っ赤な太陽との関係は?
おそらく鑑賞後に上手く解釈できるはず。
またそのように仕上がっていると期待しています。
本作は比喩が多く使用されていてその解釈が難しいと感じるかもしれません。
しかしそこが本作の面白いところだと感じました。
こちらも合わせてご覧ください。
まとめ
映画『砕け散るところを見せてあげる』は、その展開に驚愕するはず。
トリックと多くの比喩にその解釈が難解ですが、そこが見どころで興味深いところ。
公開は、2021年4月9日(金)
このトリックに気づけるか?
最後までありがとうございました。
ゆうすけ