いのちの停車場(映画)のあらすじや結末をネタバレ!野呂(松坂桃李)の最後についても

 

映画『いのちの停車場』が、2021年5月21日(金)に公開されます。

 

在宅医療をテーマにしたヒューマンドラマで出演する俳優陣が超豪華ということで

かなりの注目度です。

 

この記事では、映画『いのちの停車場』のあらすじや結末、また松坂桃李さんが演じる

野呂聖二の最後についてもまとめました。

 

 

映画『いのちの停車場』特報

 

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いのちの停車場(映画)のあらすじ

女医の白石咲和子は、これまで大学病院で救命救急医として勤務してきました。

ところがそんな彼女に転機が訪れる。

 

咲和子はある事件の責任をとって退職し、かつて医師だった父親の達郎が住む石川県

の実家に帰省し、今まで咲和子が携わってきた医療とは何から何まで違い、在宅医療

という形で患者と向き合う『まほろば診療所』で再出発することになる。

 

勤務当初、これまでとの違いに戸惑っていた咲和子。「命を救う」現場から「命を

おくる」現場に戸惑うことばかりだった。

 

そんな中、スタッフたちに支えられ、在宅医療だからこそ叶う患者やその家族また

命との向き合い方について見つめ直す。そして老老介護、半身麻痺のIT社長、

6歳で小児がんの少女など様々な現場を経験していく。

 

そして家では年老いた父親が骨折で入院。誤嚥性肺炎、脳梗塞、そして脳卒中後疼痛

という激しい痛みに「これ以上生きていたくない」と言うようになり「安楽死」という

父親の望みを叶えるべきか、医師としてまた娘として悩むことに。

 

 

 

いのちの停車場(映画)の見どころ

映画『いのちの停車場』は、南杏子さんの同名小説が原作。南杏子さんは現役の内科医

ということもあり、専門的で細かなところまで目を向けたストーリーになることが期待

できる。またその細かなところが見どころと言える。

 

「生と死」について考えさせる内容で、日本のみならず世界が未知のウイルスの脅威に

晒されている中、石川県の小さな診療所で働くことになった救急救命医だった咲和子は、

それぞれの事情から在宅医療を選んだ患者達と接していくにつれて、患者だけではなく

その家族にも向き合い、寄り添っていくことになる。

 

生と死という間を見てきた咲和子が何を感じ、何を思い、どのように変化していくかが

気になるところ。

 

原作は現役医師による同名小説で、医師だからこそ描ける医療現場の臨場感や緊迫感、

そしてなんと言っても現代の日本ではタブー視されている「安楽死」など、医師として

またその家族として命についてどのように向き合うのか描かれているところも見どころ

と言えるでしょう。

 

1日でも長く、1分でも1秒でも長く生きて欲しいと延命治療を施すことが本当の医療

と言えるのか?

 

患者とって、またその家族にとっても医師はどのように行動すればいいのか?

生きるとは何か?そして死ぬこととは何か?

 

命ある者に必ず訪れる死に対して医師はどのように向き合うべきなのか?

患者本人とその家族はどのように向き合うべきなのか?

 

を深く問い掛けてくる作品。

 

 

そして今作で主演を務めるのは日本を代表する名女優・吉永小百合。本作で映画出演

122本目であるが、これまでに小学校の教師、人生のほとんどを家庭に捧げてきた主婦、

母親、夫を支える盲目の妻などといった役を演じてきたが、驚くべきとことに医師役

演じるのは本作が初めてである。

 

60年以上にわたって女優として活躍してきた吉永小百合が医師役をどのように演じて

いるのか見どころ。

 

 

またさらに松坂桃李、広瀬すず、南野陽子、伊勢谷友介、柳葉敏郎、小池栄子、みなみ

らんぼう、泉谷しげる、石田ゆり子、田中泯、西田敏行と若手、ベテランと豪華俳優陣

が脇を固めるということでこちらも見どころと言える。

 

 

 

いのちの停車場(映画)の結末ネタバレ

まほろば診療所で在宅医療に携わることになった咲和子は、今までとは勝手が違う現場に

うまく立ち回れません。以前勤務していた救命救急センターと終末期の在宅患者と接する

現場はあまりにも異なっていたからです。

 

頸椎損傷の会社経営者、ガン患者の元権力者、6歳で小児がんの少女などに対し咲和子は

患者の立場での難しい判断を迫られた。

 

その一方で自身の実家では、父親の達郎が骨折で入院したため、咲和子はこちらの対応

にも追われていきます。

 

そんな状況に咲和子は困惑するが、院長の仙川徹、訪問看護師の星野麻世、大学病院の

職員だった野呂聖二らによって、助けられていくのでした。

 

 

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いのちの停車場(映画)野呂(松坂桃李)の最後

今作でキーパーソンの1人となるのが、松坂桃李さん演じる野呂聖二。

野呂は「まほろば診療所」の運転手を務める医大の卒業生。白石咲和子を

尊敬していて、彼女を追って金沢に来た大学病院時代の仲間。

 

そんな野呂ですが、今作においてその最後が気になります。

いったいどうなるのでしょうか。

 

野呂は尊敬する咲和子の元「まほろば診療所」で経験を積み成長し、目標を持つように

なっていく。

 

「生と死」に真摯に向き合い、患者にとって何が最良の選択なのか、その家族の気持ち

の間でどのように折り合いを付けるのかを学んでいき、次第に咲和子のような在宅医師

として歩み出していくのだろう。

 

絶対はないと言われる医療に従事する中で迷いながらも、悩みながらも、苦しみながら

も医師として成長していく。

 

 

 

まとめ

映画『いのちの停車場』は、ストーリー的にも、キャスティング的にも大注目の一作

と言えるでしょう。また2021年の邦画を代表する作品となるのは必至です。

 

公開は、2021年5月21日(金)

奇しくも医療現場が大変な状況なだけに、より共感できるのではないでしょうか。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 

 




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