キネマの神様(映画)のあらすじや結末をネタバレ!ゴウ(沢田研二)の最後についても

 

映画『キネマの神様』が、2021年4月16日(金)に公開されます。

 

『映画の神様』を信じ続けた男とその家族に起こる奇跡の物語ということで気になる

ところ満載の作品。

 

ということでそんな映画『キネマの神様』のあらすじや結末、また沢田研二演じる

主人公・ゴウの最後についてもまとめました。

 

※延期されていた公開日が決定しました。

2021年8月6日(金)全国公開

 

 

沢田研二×菅田将暉『キネマの神様』本編&メイキング特別映像

 

スポンサードリンク

 

キネマの神様(映画)のあらすじ

 

ゴウはギャンブルに明け暮れて気が付けば借金まみれになっており、妻の淑子からも

娘の歩からも見放されてしまったダメ男。

 

そんなゴウにもたったひとつだけ、どんなことよりも愛しているものがありました。

彼が愛してやまないもの、それは「映画」だった。

 

ひいきにしている映画館の主人テラシンとかつては撮影所で同僚だったゴウ。

 

若かりし頃、ゴウは助監督として映写技師のテラシンや時代を代表する名監督やスター

女優である園子、そして撮影所の近くにある食堂の娘淑子に囲まれ自分の夢を追い求め

充実した日々を送っていたのです。

 

しかしゴウは初めて監督した映画『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我を

してしまい初監督作であるその映画は幻となってしまった。

 

それから半世紀が経った2020年、幻となった映画『キネマの神様』の脚本が出てきた

ことによりゴウの止まったままの時間が動き出し、再び夢に向かっていくのだった。

 

 

 

キネマの神様(映画)の見どころ

 

ギャンブルで借金まみれになり、妻と娘から見放されてしまったダメ親父ゴウが幻と

なった映画『キネマの神様』の脚本を見つけ、若かりし頃の夢にもう一度向かって

いく姿が見どころ。

 

観る者に青春時代をがむしゃらに駆け抜けたあの頃を思い出させてくれるそんな作品。

 

主人公のゴウを演じるのは沢田研二さん、そしてゴウの青年時代を演じるのは菅田将暉

さんですが、しかし本来、ゴウを演じることになっていたのは志村けんさんだった。

 

ところが志村けんさんは、新型コロナウイルスが原因で亡くなり、その代役として

沢田研二さんが抜擢されました。また新型コロナウイルスの影響で撮影自体が中断

されるという苦難の多い作品でもありました。

 

その苦難を乗り越え無事公開を迎えるというということで期待度も高い。

 

映画『キネマの神様』は、原田マハさんの同名小説が原作。また監督を務めるのは、

『男はつらいよ』シリーズ、『たそがれ清兵衛』『武士の一分』『母べえ』『小さい

おうち』『母と暮せば』など、数多くの作品を手掛けてきた日本を代表する巨匠・

山田洋次さん。

 

また主人公・ゴウを演じる沢田研二さんは「ジュリー」の愛称で知られる歌手で、

その歌声は数多くのファンを魅了。また俳優としても『ザ・タイガース 世界はボク

らを待っている』『虹をわたって』『炎の肖像』『太陽を盗んだ男』『魔界転生』

『男はつらいよ花も嵐も寅次郎』など数多くの映画やドラマ、舞台に出演するなど

その演技が見どころ。

 

そして若かりしゴウ役に『セトウツミ』『溺れるナイフ』『帝一の國』『あゝ、荒野』

アルキメデスの大戦』『』など、人気・実力と共にまた歌手としての才能も発揮

する菅田将暉さんが演じるということで楽しみ。

 

ほか、淑子の青年時代役を『君は月夜に光り輝く』『仮面病棟の永野芽郁さん、

テラシンの青年時代役をRADWIMPSのボーカル・野田洋次郎さん、テラシン役を

鉄道員(ぽっぽや)』『隠し剣 鬼の爪』『沈まぬ太陽』『理由』『武士の一分』

男はつらいよお帰り寅さん』小林稔侍さん、歩役を『愛の流刑地』『止められる

か、俺たちを』『さくら』の寺島しのぶさん、桂園子役を『スマホを落としただけ

なのに』『ドクターデスの遺産』『約束のネバーランド』北川景子さん、淑子役を

『タンポポ』『マルサの女』シリーズ、『ミンボーの女』の宮本信子さんが演じる。

 

若手からベテランまで豪華俳優陣の演技が見どころです。

 

 

 

キネマの神様(映画)の結末をネタバレ

 

ギャンブル漬けで借金まみれ、妻と娘からも見放されてしまったダメ親父ゴウ。

半世紀経った時に出てきた幻の脚本『キネマの神様』の映画化を決意する。

 

かつて妻と娘には迷惑を掛けてきてしまったことに対する償いの意味もあるのだろう。

自分の夢を実現させるために動き出した父親の姿を見た娘の歩も父親に協力をしていく。

 

しかしゴウは心臓病で倒れて入院してしまいます。危機的状況に立たされたゴウでしたが

自分の人生そのものの映画を紹介するブログ『キネマの神様』での映画評論で大ブレイク

するのだった。

 

ネットでも大反響を呼んだ『キネマの神様』のブログは英語版まで出来た。またさらに

映友社の編集長の高峰の息子から映友社のブログの『キネマの神様』の記事執筆の依頼

が来たのです。その結果『キネマの神様』はアクセスが増え、映友社は潤うことに。

 

ゴウは有頂天になっていた。そんな時、アメリカ人であること以外は全てが謎に包まれた

映画評論家のローズ・バッドから叩かれる・・・。

 

 

スポンサードリンク

 

キネマの神様(映画)でゴウ(沢田研二)の最後

 

心臓病での入院、ライバルの映画評論家の登場と危機的な状況を乗り越えてきたゴウ

でしたが、かつての仲間テラシンが経営する名画座が閉館することを知る。

 

閉館の理由は、ゴウの娘である歩が長年携わってきた大規模な複合型映画館が

名画座の近くにオープンする予定だからだった。小規模な映画館など必要とされない

時代なのだとテラシンは諦めを隠せないが、ゴウは決して諦めない。

 

驚いたことに名画座の危機をライバルである映画評論家のローズ・バッドに訴える、

名画座を危機から救って欲しいと頼むのだった。

 

すると奇跡が起こることになる・・・。

 

 

 

まとめ

映画版と原作小説では少し趣が違いますが、ゴウに変化がやって来るのは同じです。

少しご都合主義なところもありますが、作品を通して自身の青春時代を思い出す方

も多く、懐かしく温かい気持ちになるはず。

 

公開は、2021年8月6日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ