【あの頃。】映画のあらすじや結末をネタバレ!松坂桃李演じる劔の最後についても

 

映画『あの頃。』が、2021年2月19日(金)に公開されます。

 

タイトルを見ただけで青春映画だということは、お分かりいただけると思います。

しかし主人公がアイドルオタクだという独特な世界観を持った内容だと想像できた

方は、ほとんどいないのではないでしょうか。

 

ということで映画『あの頃。』のあらすじや結末、また松坂桃李が演じる劔樹人の最後

はどうなるのかについてもまとめました。

 

 

松坂桃李主演 映画『あの頃。』予告編|2月19日(金)公開

 

スポンサードリンク

 

【あの頃。】映画のあらすじ

 

主人公の劔樹人(つるぎみきと)は25歳。大学院受験に敢えなく失敗。 好きで始めた

はずのバンド活動もままならず楽しいことなんて何ひとつなく交際相手もいなければ

金もなく、まさにどん底の状態だった。

 

そんな様子の劔を心配した友人の佐伯から「これ見て元気出しや」とDVDを渡される。

何気なく再生したDVDに映し出されたのは「♡桃色片想い♡」を歌って踊るアイドル

松浦亜弥の姿だった。

 

思わず画面に釘付けになり、テレビのボリュームを上げたのだった。弾けるような笑顔に

くるくると変わる表情やかわいらしいダンス。圧倒的な輝きを持つ彼女に劔は自然と涙を

流していた。

 

そしてすぐさま家を飛び出し、CDショップにあるハロー!プロジェクトのコーナーを

物色していると、店員のナカウチに声を掛けられる。

 

そして彼から渡されたイベント告知のチラシが劔の人生を大きく変えていくのだった。

ライブDVDの鑑賞、自分たちの推しについて熱く語り合い、啓蒙活動として学園祭に参加

するなど、ハロプロに全てを捧げていく。

 

オタク同士のくだらなくも愛おしい時間がずっと続くと思っていたものの、彼らは人生

の中で少しずつハロプロと同じくらい大切なものを見つけていく。

 

やがてそれぞれの人生を歩み始め、彼らは次第に離ればなれになっていく。

 

 

 

【あの頃。】映画の見どころ

 

映画『あの頃。』は、実在する劔樹人のコミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』

が原作。今泉力哉監督を務め、主人公の劔樹人役を演じるのは松坂桃李

 

映画『娼年』では体を売る男子大学生を大胆に演じ、裸まで披露するという文字通り

体当たり演技を披露した。『新聞記者』では信念とは裏腹に政権に不都合なニュース

をコントロールし、闇の存在に気付く内閣情報調査室の官僚を演じていた。

 

『孤狼の血』では一流大学を卒業し、手段を選ばない捜査に異議を唱える刑事を

演じた。『アントキノイノチ』では心に悪意を持ち、ストレスのはけ口となる相手を

探してはいじめの標的にする男子高校生を演じた。

 

アイドルオタクをどのように観せてくれるのか松坂桃李の演技が見どころ。

笑いと涙の要素がある『あの頃。』ではコミカルで泣ける演技が観れると期待したい。

 

何かに夢中になることで自分の周りに自然と人が集まり、それぞれの思いを語り合う

ことで何気ない毎日が輝いていくことを感じられることも見どころ。

 

自分にとって何が大切なのかを気付かせてくれるところも見どころと言える。

 

好きなことに対してはとことん夢中になり、時間もお金も惜しまないオタクたちの姿を

通して、何かに夢中になることの大切さをオタクたちから教えられるだろう。

 

自分らしく生きることや幸せな生き方のヒントを見つけることができることも本作の

見どころ。

 

またアイドル松浦亜弥役は、ハロー!プロジェクトのアイドルグループBEYOOOOONDS

のメンバー山崎夢羽が演じることに。設定にかなり忠実で期待することができそうです。

 

ほかキャストは、コズミン役が仲野太賀、ロビ役が山中崇、西野役が若葉竜也、ナカウチ

役が芹澤興人、イトウ役がコカドケンタロウ。と脇を固めるオタクの演技にも注目。

 

さらに大下ヒロト、木口健太、中田青渚、片山友希、西田尚美も出演しています。

映画『あの頃。』は、実力派俳優、現役アイドルなど、バラエティー豊かな布陣で

見どころ満載。

 

 

 

【あの頃。】映画の結末をネタバレ

 

劔は遅れてきた青春を謳歌し、ハロプロオタクたちとの楽しい日々を過ごしていた。

 

退屈な毎日が仲間たちとの出会いで輝き始め、そんな毎日が永遠に続くように思って

いた。

 

やがて時は流れ、オタク仲間たちはハロプロと同じくらい、それよりも大切なものを

見つけていきます。

 

仕事や結婚、家族と守るべきものがそれぞれ出来ていき、次第に仲間たちはバラバラに

なっていきます。そんな時、ケチで下ネタ好きなコズミンがガンに冒されていることが

判明し、バンド「恋愛研究会。」のメンバーと再会し、ガンに冒されているコズミンを

メンバーで励ましていくことに。

 

ところがコズミンはかつての仲間たちと再会したことを喜びますが亡くなってしまう。

 

 

スポンサードリンク

 

【あの頃。】映画で松坂桃李演じる劔の最後

 

劔はガンに冒されたコズミンのためにバンド「恋愛研究会。」を再結成するために

かつてのメンバーに連絡を取り再結成に成功する。

 

ガンで亡くなったコズミンの葬儀にかつての仲間と出席し、コズミンの思い出話に花を

咲かせ近況報告をする。のかも。

 

実際の劔樹人はベーシストで漫画家なので、映画で松坂桃李演じる劔もベーシストで

漫画家になっていると予想します。

 

もしかすると結婚して子供ができて、その子供にハロプロに夢中になっていたことを

聞かせているのかもしれません。

 

 

 

まとめ

映画『あの頃。』は、これまでにあまり見られないタイプの青春映画でした。

 

ある程度、自伝的要素があるにもかかわらず、あらすじの奇抜さ、キャストの豪華さが

魅力と言える。アイドル好きか否かに関係なく楽しめそうです。

 

公開は、2021年2月19日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ