家なき子希望の歌声(映画)のキャストまとめ!役どころや経歴について
映画『家なき子希望の歌声』が、2020年11月20日(金)に公開されます。
これまで何度となく映画化され、また日本では3度にわたりアニメ化されてきた
フランスのエクトール・アンリ・マロの児童文学『家なき子』が原作で数多くの
方から愛されてきた作品。
さてこの度の映画化では、キャストもですが、副題に「希望の歌声」というのが
付いていることから、その歌声にも注目が集まっています。
また児童文学が原作ということで、お子さんの観る機会が多くなることは必然。
ということで今回は映画『家なき子希望の歌声』の日本語吹き替え声優やレミ役の
吹き替えを担当した熊谷俊輝さんのプロフィール・経歴についてもまとめました。
熊谷俊輝&山路和弘が吹き替え!映画『家なき子 希望の歌声』予告編
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家なき子希望の歌声(映画)のキャストと役どころ
レミ(マロム・パキン)
役名 | レミ |
役どころ | 赤ん坊の頃、パリのブルトーニュ通りに置き去りにされていた捨て子。出稼ぎ中だったジェロームに拾われ夫妻の子として育てられるこに。ところが出稼ぎに出ていたジェロームが怪我をして帰ってくると、レミは捨て子だったことを知らされるとヴィタリスに売られてしまう。 |
演者 | マロム・パキン |
経歴 |
2005年12月9日、フランス出身の14歳。 2011年からパリ・オペラ座合唱団でボーイソプラノの歌手としてトレーニングを受ける。『ヘンゼルとグレーテル』などオペラ公演の舞台でコーラスを歌う。いくつかのCMモデルを務めた後、本作のオーディションでレミ役を射止めた。 |
出演作品 |
『プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険』のチャーリー役の吹き替えを担当。 映画では『Fourmi』に出演。 |
日本語吹き替え声優 | 熊谷俊輝 |
レミ(壮年期)
役名 | レミ(壮年期) |
演者 | ジャック・ペラン |
経歴 | 1941年7月13日、フランス出身の79歳。祖父はコメディ・フランセーズの演出家、父は舞台美術家、母は舞台女優。パリの国立高等演劇学校(コンセルヴァトワール)を卒業。 |
受賞歴 | 66年にはヴェネツィア映画祭の最優秀男優賞を受賞。69年にはコスタ・ガブラス監督の『Z』で出演のほか製作にも手を広げ、アカデミー賞外国語映画賞を獲得。『リュミエールの子供たち』『ミクロコスモス』『WATARIDORI』『オーシャンズ』などドキュメンタリーの製作でも数々の賞に輝いている。 |
出演作品 | 『鞄を持った女』『家族日誌』『堕落』『恋のなぎさ』『ロシュフォールの恋人たち』『うたかたの日々』『ロバと王女』『ニュー・シネマ・パラダイス』 |
ヴィタリス(ダニエル・オートゥイユ)
役名 | ヴィタリス |
役どころ | 旅芸人で一座の座長。ヴィタリスは芸名で本名はカルロ・バルザーニ。有名なオペラ歌手だった。ジェロームからレミを引き取ると幼いレミに厳しくも優しく芸だけではなく、読み書きや計算も教え、温かく育てた。 |
演者 | ダニエル・オートゥイユ |
経歴 | ダニエル・オートゥイユは、1950年1月24日、アルジェリア出身の70歳。アルジェリア・アルジェで生まれ、オペラ歌手だった父アンリの故郷、フランス・アヴィニヨンで育つ。幼い頃から舞台に立ち、70年にパリへ出て演劇界で認められるとともに映画・TVにも進出する。 |
受賞歴 | セザール賞、英国アカデミー賞の主演男優賞。ヨーロッパ映画賞男優賞、カンヌ映画祭最優秀主演男優賞を受賞、 |
出演作品 | 『愛と宿命の泉PARTⅠ フロレット家のジャン』『愛を弾く女』『隠された記憶』『橋の上の娘』『あるいは裏切りという名の犬』『八日目』『僕と一緒に幾日か』『サン・ピエールの生命』『メルシィ!人生』『ぼくの大切なともだち』『修道士は沈黙する』 |
日本語吹き替え声優 | 山路和弘 |
バルブラン夫人(リュディビーヌ・サニエ)
役名 | バルブラン夫人 |
役どころ | バルブラン夫人は、レミの育ての母。捨て子だったレミを我が子同然に育てた。ジェロームがレミを売ったことを知り、とても苦しむ。 |
演者 | リュディビーヌ・サニエ |
経歴 | 1979年7月3日、フランス出身の41歳。子どもの頃から演劇学校に通い、10歳のときパスカル・トマ監督の『夫たち、妻たち、恋人たち』(89)で映画デビュー。 |
出演作品 | 『夫たち、妻たち、恋人たち』『焼け石に水』『8人の女たち』『スイミング・プール』『ピーター・パン』『モリエール 恋こそ喜劇』『引き裂かれた女』『ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて』『愛のあしあと』『真実』『Fourmi』 |
ジェローム・バルブラン(ジョナサン・ザッカイ)
役名 | ジェローム・バルブラン |
役どころ | バルブラン夫人の夫でパリに出稼ぎに行ってたとき、捨て子だったレミを引き取った。仕事中の事故で足をケガし、仕事もクビになるなどし、生活が困窮したことから、レミを孤児院に引き渡そうとするが、結局ヴィタリスに売り渡した。 |
演者 | ジョナサン・ザッカイ |
経歴 | 1970年7月22日、ベルギー出身の50歳。父は建築家、母は画家のサラ・カリスキー、叔父は劇作家のルネ・カリスキー。1990年にパリの舞台で俳優デビューし、93年にマルチン・ジービンスキー監督『Coupable d’innocence ou Quand la raison dort』の主演で映画デビュー。 |
受賞歴 | マルグリット賞の最優秀男優賞 |
出演作品 | 『Coupable d’innocence ou Quand la raison dort』『奇跡の朝』『真夜中のピアニスト』『正しい恋愛小説の作り方』『遙かな町へ』『マーガレットと素敵な何か』『ロビン・フッド』『Élève libre』 |
ハーパー夫人(ビルジニー・ルドワイヤン)
役名 | ハーパー夫人 |
役どころ | 慈愛に満ちたイギリスの貴婦人。足が不自由なリーズのために「白鳥号」でフランスの運河を旅して回っていた。レミと出会い、リーズを笑顔にしてくれたレミに好感を持つようになり、ヴィタリスが逮捕された際、ピンチのレミに救いの手を差し伸べてくれた。 |
演者 | ビルジニー・ルドワイヤン |
経歴 | 1976年11月15日、フランス出身の43歳。幼い頃よりモデルとして活躍し、10歳のとき『青い衝動』(87)の端役で映画デビュー。 |
受賞歴 | セザール賞新人女優賞 |
出演作品 | 『青い衝動』『メランコリー』『冷たい水』『カップルズ』『ザ・ビーチ』『シングル・ガール』『プレイバック』『天使の肉体』『ジャンヌと素敵な男の子』『レ・ミゼラブル』『8人の女たち』『ボン・ヴォヤージュ』『マリー・アントワネットに別れを告げて』 |
リーズ(不明)
役名 | リーズ |
役どころ | ハーパー夫人の第二子。股関節痛のため車椅子に乗っていて、偶然レミと出会い親しくなる |
演者 | 不明 |
カピ(中型犬)
役名 | カビ |
役どころ | やや気性が荒く、気に入らないことがあるとビタリスにすら逆らおうとする。 |
演者 | 中型犬 |
特徴 | 黒毛の中型犬。※原作で『カピ』は、白毛の中型犬です。黒毛の中型犬は『ゼルビーノ』になっています。 |
特技 | 玉乗り |
ジョリクール(サル)
役名 | ジョリクール |
役どころ | 一座の芸を支える花形。軍服のような衣装を着ていて、いくつかの芝居の主役を演じる。 |
演者 | サル |
特徴 | アフリカ生まれの小型のサル。人間で言えば、25~26歳の青年。 |
特技 | 芝居「将軍の死」 |
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まとめ
これまで何度か映像化されてきていますが、映画『家なき子希望の歌声』においても
その期待度や注目度はかなりなもの。
お子さんがいる家庭であれば、必須と言えるかもしれません。
公開は、2020年11月20日(金)
マロム・パキンの歌声も気になりますね。
最後までありがとうございました。
ゆうすけ