オリエント急行殺人事件(映画)のあらすじや結末をネタバレ!真相や犯人についても

 

映画『オリエント急行殺人事件』10月3日、21時よりフジテレビ系・土曜プレミアム

にて地上波初放送されます。

 

本作は1934年にアガサ・クリスティが発表した小説『オリエント急行の殺人』が原作

でケネス・ブラナー監督・主演で再度、映画化されました。

 

ジョニー・デップ、デイジー・リドリー、ペネロペ・クルスほか超豪華キャストの

競演ということで話題になりました。

 

ということで今回は映画『オリエント急行殺人事件』のあらすじや結末、事件の真相や

犯人についてネタバレしました。

 

 

全員名優!『オリエント急行殺人事件』新予告編

 

スポンサードリンク

 

オリエント急行殺人事件(映画)のあらすじ

 

エルサレムで起きた事件を解決に導いたベルギー人の探偵エルキュール・ポアロは、

イギリスでの事件解決を依頼された。

 

急遽、トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行に乗車することになり、

そこでアメリカ人富豪エドワード・ラチェットから身辺警護を依頼されるのだった。

 

しかし脅迫を受けているというラチェットの依頼をポアロはあっさりと断ってしまう。

そして翌日の夜、オリエント急行内で殺人事件が発生してしまう。

 

殺害されたのはアメリカ人の富豪エドワード・ラチェットで、体を12か所も刺されて

死亡していた。殺害されていたラチェットは前日、ポアロに身辺警護を依頼してきた

人物だった。

 

ポアロはラチェット殺害事件の解決を鉄道会社から依頼され、乗客と乗員に聞き

込みを開始するが、全員に完璧なアリバイがあった。

 

事件の解決は困難かと思われていたが、ポアロは天使の直観と丹念な推理で

事件の真相を暴き出していくが、それは衝撃的なものだった。

 

1974年の映画『オリエント急行殺人事件』を名優ケネス・ブラナーが監督を務めて

再映画化、自身も名探偵エルキュール・ポアロ役で出演している。

 

ジョニー・デップ、ミシェル・ファイアー、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ

豪華スターが出演。

 

豪華寝台列車で発生した密室の殺人事件に名探偵エポアロが挑む。

 

 

 

オリエント急行殺人事件(映画)の見どころ

 

見どころは、動く密室と言われる豪華寝台列車オリエント急行内で発生した殺人事件

「灰色の脳細胞」を持つといわれるベルギー人探偵エルキュール・ポアロが丹念な

推理と直観で解決に導いていくところです。

 

雪崩で立ち往生してしまったオリエント急行はまさに密室。

その密室という空間が緊張感を生みます。

 

そして乗員乗客にある完璧なアリバイをどのように崩していくのかも見どころです。

 

大学教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、

メイド、医師、公爵夫人を名乗る乗客たちが、一見すると何のつながりもないように

思えながら、実は過去に起きたある事件によってつながっているということが明らかに

なるところも見どころの一つ。

 

『恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルス

『恋するシェイクスピア』でアカデミー助演女優賞を受賞したジュディ・デンチ

出演しているのも見逃せない。

 

オスカー女優がどのような演技を見せるのか注目。

 

1974年のオリジナル版で名探偵エルキュール・ポアロを演じたのはイギリスの名優

アルバート・フィニー。リメイク版でポアロを演じたケネス・ブラナー。

 

「第二のローレンス・オリビエ」と呼ばれるブラナーが見せる新しいポアロ像にも

注目です。

 

 

 

オリエント急行殺人事件(映画)の結末をネタバレ

 

エドワード・ラチェット殺害事件の犯人を丹念な推理と直観で解決に導いたベルギー人

の名探偵エルキュール・ポアロ。

 

事件の犯人はオリエント急行に乗り合わせていた乗客全員だったという驚くべき事実が

明かされます。

 

そしてポアロは容疑者たちが着いているテーブルの上に銃を置きます。ハバート夫人

が銃を手にし、それをポアロに向けますが、手にしていた銃を自分に向けたのです。

 

引き金を引いたものの銃弾は入っておらず、乾いた引き金の音だけが響きました。

 

やがて雪崩による立ち往生から抜け出したオリエント急行は次の駅へ到着します。

ポアロは事件の真相を告げるのでした。

 

しかしそれは乗客たちが真犯人ではないという内容でした。

そしてポアロはエジプトで発生した事件解決に向かっていくのでした。

 

 

スポンサードリンク

 

事件の真相や犯人について

 

エドワード・ラチェット殺害事件の犯人は乗客たちで、事件の真相は以下の通りです。

 

アームストロング大佐の愛娘デイジー・アームストロングが誘拐されるという事件が

発生します。大佐のもとには身代金20万ドルの要求が来ます。大佐はこの身代金を

誘拐犯に支払ったものの、幼い娘は無残にも殺されてしまいます。

 

この事件のショックにより、大佐の妻で妊娠していたソニアは命を落としてしまいます。

そして無実でありながらも誘拐犯と疑われたフランス人のメイドは自殺します。

 

そのメイドが真犯人ではなかったにもかかわらず、追い詰めてしまった検事も過ちと

非難の末に自殺する。またアームストロング大佐自身も心に負った深い傷を理由

に自殺してしまうのでした。

 

幼い娘が命を奪われ、この悲惨な事件に実は乗客たちが関わっていたのです。

 

殺害されたラチェットの秘書を務めていたヘクター・マックイーンラチェットの帳簿

に細工を施していて、現金を横領していたのです。

 

この秘書のマックイーンは、アームストロング事件で無実であったフランス人メイドを

追い詰めた検事の息子だった。

 

バグダッドで家庭教師をしていたメアリ・デブナムがデイジー・アームストロングの

家庭教師だったのです。

 

ゲアハルト・ハードマンは自殺したアームストロング家のメイドの恋人だった。

エドワード・マスターマンはアームストロング大佐の部下

 

マルケスアームストロング家の運転手

ハバート夫人ソニア・アームストロングの母親

 

ドラゴミロフ公爵夫人ソニア・アームストロングの名づけ親

ピラール・エストラバドスデイジーの乳母

 

ヒルデガルド・シュミットアームストロング家の料理人

 

アーバスノットアームストロング大佐に支援された医師で、ルドルフ・アンドレニ

伯爵精神的に脆いエレナを支えるために犯行に加わりました。

 

エレナ・アンドレニ公爵夫人ソニアの妹で、ピエール・ミシェルはアームストロング家

のメイドの父親です。

 

容疑者は全員がアームストロング幼女誘拐事件の関係者であり、誘拐事件を起こした

エドワード・ラチェットへの復讐だったのです。

 

 

 

まとめ

ジョニー・デップ、ミシェル・ファイアー、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチら

超豪華俳優陣の競演など見どころ満載の映画『オリエント急行殺人事件』。

 

放送は、10月3日、21時よりフジテレビ系・土曜プレミアム

見逃すわけにはいきませんね。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 

 




コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ