透明人間(映画)2020のエリザベス・モスは配役ミス?経歴と出演作品から考察

 

映画『透明人間』が、近日公開予定となっています。

SFの巨匠H・G・ウェルズの同名小説が原作ということで話題です。

 

H・G・ウェルズ原作の映画といえば『タイムマシン』『宇宙戦争』も有名ですが、

本作も大傑作のようです。

 

また本作は、ただの原作小説の映画化というわけではなく、現代に設定を合わせる

ため、改変されていました。

 

そんな映画『透明人間』のあらすじや主人公セシリアを演じるエリザベス・モス

は配役ミスなのか?役どころやプロフィール、経歴、出演作品から考察しました。

 

※新型コロナウイルスの影響で公開が延期されていましたが、

7月10日(金)に公開されます。

 

 

『透明人間』予告編 <近日公開>

 

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透明人間(映画)2020のエリザベス・モスの役どころ

 

映画『透明人間』の主人公のセシリア・カスを演じるエリザベス・モス。

エリザベス・モスが演じるセシリア・カスとは、どういった役どころなのか?

 

セシリア・カスは、優秀な科学者エイドリアン・グリフィンという恋人がいました。

ところが強迫観念に囚われたエイドリアンの束縛が激しく疲弊していた。

 

セシリアは、ある日の夜、彼の元から逃亡する。エイドリアンに追われながらも、

妹であるエミリー・カスの協力によって、セシリアは、なんとか逃げ出すことに

成功します。

 

その後、エミリーの恋人で刑事のジェームズのところで2週間一歩も外出などせず、

怯えながら過ごしていました。そんなある日、セシリアのもとに、エイドリアンが

自殺したこと知らされる。しかも彼の莫大な遺産をセシリアに遺し。

 

セシリアは、全ての脅威から解放されたと安堵したものの、本当の恐怖はここから

始まるのです。

 

エリザベス・モスが演じるセシリアは、たえず恐怖に晒されるという役どころ。

さてどのように演じるのか?楽しみです。

 

 

 

透明人間(映画)2020のエリザベス・モスの経歴と出演作品

 

エリザベス・モスは、1982年7月24日、アメリカ出身の37歳。

 

父親がレコード会社社長兼音楽マネージャー、母親はブルース・ハーモニカ奏者を

両親に持つエリザベス・モス。1990年にテレビやコマーシャルに出演を始めた彼女

はテレビや映画で子役として活動していた。

 

1999年から2006年までヒットドラマ「ザ・ホワイトハウス」でマーティン・シーン

が演じるアメリカ大統領の娘を演じて、エピソード25に登場している。

 

1999年に映画『17歳のカルテ』に出演している。自殺未遂を図り、精神病院で2年間

過ごしたスザンナ・ケイセンの回想録が原作となっている。主人公スザンナを演じた

のはウィノナ・ライダーで、エリザベスはウィノナと共演している。

 

また、この映画でエリザベスは『帰郷』でアカデミー主演男優賞を受賞した名優

ジョン・ボイトを父に持つ女優アンジェリーナ・ジョリーとも共演している。

 

因みに共演のアンジェリーナは『17歳のカルテ』で見せた迫真の演技でアカデミー

助演女優賞を受賞している。

 

尚、この映画『17歳のカルテ』には『ゴースト/ニューヨークの幻』でアカデミー

助演女優賞を受賞したウーピー・ゴールドバーグ、『ダラス・バイヤーズクラブ』

でアカデミー助演男優賞を受賞したジャレッド・レト、『ジュリア』でアカデミー

助演女優賞を受賞したバネッサ・レッドグレイブも出演している。

 

2007年『マッドメン』では、広告会社のキャリアウーマン、女性ペギー・オルセン

役を演じ脚光を浴びる。

 

2009年、サテライト賞テレビドラマ部門主演女優賞にノミネートされ、また同年に

エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされる。映画『噂のモーガン夫妻』

にも出演を果たす。

 

2015年には『ニュースの真相』に出演する。この映画はアメリカの第43代大統領を

務めたジョージ・ウォーカー・ブッシュの軍歴詐称疑惑を描いている。

 

ブッシュ大統領が再選を目指していた2004年、アメリカ最大のテレビ局CBSが大統領

の軍歴詐称を報じるという内容。この映画には『普通の人々』でアカデミー監督賞を

受賞したロバート・レッドフォードと『アビエイター』でアカデミー助演女優賞、

『ブルージャスミン』でアカデミー主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェットが

出演している。この映画でエリザベスはジャーナリズム学科の教授でフリーランスの

調査員を演じている。

 

2017年、Huluの『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』では主演・製作を務め、エミー

賞主演女優賞(ドラマ部門)を8度目のノミネートで悲願の初受賞となる。

 

 

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透明人間(映画)2020のエリザベス・モスは配役ミス?

 

さて映画『透明人間2020』でセシリア・カス役のエリザベス・モスは、妥当な

キャスティングだったと言えるのか?それとも配役ミスだったのでしょうか?

 

エリザベス・モスは、過去、ドラマ『ザ・ホワイトハウス』では、アメリカ大統領

の娘のゾーイ・バートレット役、ドラマ『マッドメン』では、キャリアウーマンの

ペギー・オルセン役と、実に多彩な役を演じてきました。またテレビや映画に子役

として活動してきたそのキャリアからしても配役ミスということは考えられません。

 

そんなエリザベス・モスなら、映画『透明人間2』でも、素晴らしいセシリア役

を演じてくれるに違いありません。

 

 

 

透明人間(映画)2020のあらすじ(内容)

 

恋人で優秀な科学者のエイドリアンの過度な束縛で疲弊していたセシリオは、ある日

夜、セキュリティーを破り逃亡する。

 

妹エミリーの協力もあり、なんとか逃亡に成功するが、エイドリアンから発見される

ことを恐れ、2週間一歩も外へ出ず、エミリーの恋人ジェームズのところで身を隠した。

ほどなくエイドリアンの自殺を知らされ、セシリアは、ようやく安堵することに。

 

しかしそこへ、エイドリアンの弟で弁護士のトムから呼び出され、エミリーと共に

事務所へ。そこでエイドリアンは、セシリアのために、500万ドルにもおよぶ遺産を

遺したと告げられます。

 

ところがセシリアは、エイドリアンが自殺などするのかと疑っていました。

 

エイドリアンなら自殺したように見せかけ、自分を監視することができるはずだと

考えていました。しかし誰からも理解してもらえなかったが、セシリアの周りでは、

説明がつかない様々な現象が起き、彼女を恐怖のどん底へ。やがて想像を絶する

トラブルに巻き込まれていくことになるのです。

 

次第にセシリアは、エイドリアンが透明人間になって自分に嫌がらせをしていると

考えるのですが・・・。

 

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

まとめ

映画『透明人間』は、原作小説を現代に併せかなりアレンジされていますので、

全くの別物と言える作品です。原作をご存知ない方でも、あくまで一つのホラー

作品として楽しめるはず。

 

新型コロナウイルスの影響で公開は延期され、今のところ「近日公開」という

ことで、はっきりしていませんが、公開が楽しみな作品です。

期待して待ちたいです。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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