峠最後のサムライ(映画)の河井継之助とは?出演者キャストと役どころについても

 

映画『峠最後のサムライ』が、2020年9月25日(金)に公開されます。

 

司馬遼太郎さんのベストセラー小説『峠』の映画化ということ、また人気のジャンル

である戊辰戦争を描いた作品ということで公開が待ち遠しいところ。

 

ということで今回は、映画『峠最後のサムライ』の主人公である河井継之助とは、

どのような人物だったのか?ということやその他のキャストと役どころについても

まとめてみました。

 

※新型コロナウイルスの影響で公開が延期になりました。

公開日が決まり次第、追記します。

 

 

映画『峠 最後のサムライ』60秒予告 9月25日(金)全国公開

 

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峠最後のサムライ(映画)の簡単なあらすじ

 

徳川家康が開いた江戸幕府も尊王攘夷の荒波にもまれ、また大政奉還により崩壊する

ことに。こうして明治時代が幕を開けていくものの、波乱の展開、あの戊辰戦争へと

発展していきます。日本中が徳川家と新政府に分かれて争うことになります。

 

烏羽伏見の戦いが発端となり各地の藩も徳川家か新政府かに就き、各地で激しい戦闘

が勃発していきました。全国の藩が苦境に立たされる中、越後の小藩の長岡藩でも、

戊辰戦争への対応をめぐり、ゆれていました。

 

なぜなら長岡藩家老の河井継之助が、徳川家でも新政府でもなく、独自の路線で行くと

決めたからでした。河井継之助にとって大切なこととは、徳川家でも新政府でもなく、

長岡藩の民衆でした。

 

そこで河井継之助は争いを避けるために邁進していくものの、努力の甲斐もなく、

話し合いは決裂してしまいます。結局長岡藩は、徳川家への義を通し、新政府軍と

戦うことを決断するのです。

 

 

 

峠最後のサムライ(映画)の河井継之助とは?

このように、映画『峠最後のサムライ』の主人公となる、長岡藩の家老の河井継之助。

果たしてこの河井継之助とは、どういった経歴の人物だったのでしょうか。

 

 

 

河井継之助は、1827年1月27日、長岡藩に生まれました。

江戸や松山に遊学して、佐久間象山や山田方谷などの影響を受けていきます。

 

長岡藩では、外様吟味役、郡奉行、町奉行、評定役、年寄役などといった役職を

務めました。そして大政奉還後には、1868年に家老、軍事総督となります。

 

その後、新政府との戦いを避けるため、小千谷談判を行うも失敗、徳川方について

戦いますが、1868年10月1日、負傷したことが原因となって亡くなります。

わずか41歳という若さでした。

 

 

 

峠最後のサムライ(映画)の出演者キャストと役どころ

河井継之助(役所広司)

 

役名:河井継之助

演者:役所広司

 

河井継之助は、長岡藩の家老。

 

役所広司さんは、1956年1月1日、長崎県出身の64歳。

映画では『Shall we ダンス?』『三度目の殺人』『孤狼の血』などに出演。

 

 

おすが(松たか子)

 

役名:おすが

演者:松たか子

 

おすがは、河井継之助の嫁。

 

松たか子さんは、1977年6月10日、東京都出身の42歳。

映画では『HERO』『来る』『マスカレード・ホテル』『ラスト・レター』などに出演。

 

 

お貞(香川京子)

 

役名:お貞

演者:香川京子

 

お貞は、河井継之助の母親。

 

香川京子さんは、1931年12月5日、茨城県出身の88歳。

映画では、『天国と地獄』『まあだだよ』『天使のいる図書館』などに出演。

 

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河井代右衛門(田中泯)

 

役名:河井代右衛門

演者:田中泯

 

河井代右衛門は、河井継之助の父親。

 

田中泯さんは、1945年3月10日、東京都出身の75歳。

映画では、『たそがれ清兵衛』『永遠の0』『アルキメデスの大戦』などに出演。

 

 

むつ(芳根京子)

 

役名:むつ

演者:芳根京子

 

むつは、河井継之助がよく行く旅籠屋の娘。

 

芳根京子さんは、1997年2月28日、東京都出身の23歳。

映画では『居眠り磐音』『今日も嫌がらせ弁当』『記憶屋 あなたを忘れない』など

に出演してきました。

 

 

山本帯刀(AKIRA)

 

役名:山本帯刀

演者:AKIRA(EXILE)

 

山本帯刀は、長岡藩の家老。継之助の良き理解者。

 

AKIRAさんは、1981年8月23日、神奈川県出身の38歳。

映画では『HiGH&LOW THE MOVIE』『沈黙-サイレンス-』『この道』などに出演。

 

 

徳川慶喜(東出昌大)

 

役名:徳川慶喜

演者:東出昌大

 

徳川慶喜は、徳川幕府15代(江戸幕府最後)将軍。

 

東出昌大さんは、1988年2月1日、埼玉県出身の32歳。

映画では『アオハライド』『ビブリア古書堂の事件手帖』『コンフィデンスマンJP 』

シリーズなどに出演。

 

 

小山良運(佐々木蔵之介)

 

役名:小山良運

演者:佐々木蔵之介

 

小山良運は、長岡藩藩医で継之助の相談相手。

継之助の盟友であり藩政改革のブレーンとしても活躍。

 

佐々木蔵之介さんは、1968年2月4日、京都府出身の52歳。

映画では『嘘八百』『居眠り磐音』『空母いぶき』『記憶屋 あなたを忘れない』など

に出演してきました。

 

 

松蔵(永山 絢斗)

 

役名:松蔵

演者:永山絢斗

 

継之助の従者。

 

永山絢斗さんは、1989年3月7日、東京都出身の31歳。

映画では『悪人』『藁の楯』『泣き虫しょうたんの奇跡』などに出演。

 

 

小山正太郎(坂東 龍汰)

 

役名:小山正太郎

演者:坂東龍汰

 

良運(佐々木蔵之介)の息子。継之助から才能を認められる。

 

坂東龍汰さんは、1997年5月24日、北海道出身の 22歳。

映画では『十二人の死にたい子供たち』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』などに出演。

 

 

川島億次郎(榎木 孝明)

 

役名:川島億次郎

演者:榎木孝明

 

継之助の幼馴染。長岡藩のために尽力。

北越戦争後は、戦争で疲弊した長岡の復興と再生、近代化のために生涯を捧げる。

 

榎木孝明さんは、1956年1月5日 、鹿児島県出身の64歳。

映画では『セーラ服と機関銃 -卒業-』『源氏物語 千年の謎』『みとりし』など

に出演。

 

 

花輪求馬(渡辺大)

 

役名:花輪求馬

演者:渡辺大

 

長岡藩士。殿に使える側近。

 

渡辺大さんは、1984年8月1日、東京都出身の35歳。

映画では『クローズZERO』『空飛ぶタイヤ』『散り椿』などに出演している。

 

 

松平定敬(矢島健一)

 

役名:松平定敬

演者:矢島健一

 

矢島健一さんは、1956年3月1日、岐阜県出身の 64歳。

映画では『シン・ゴジラ』『22年目の告白 -私が殺人犯です-』『検察側の罪人』など

に出演している。

 

 

月泉和尚(井川 比佐志)

 

役名:月泉和尚

演者:井川比佐志

 

逃げ場を失くしたおすがと両親を受け入れる。

 

井川比佐志さんは、1936年11月17日 、満州出身の83歳。

映画では『半落ち』『悪人』『蜩ノ記』などに出演している。

 

 

百姓(山本 學)

 

役名:百姓

演者:山本學

 

継之助と出会う百姓。

彼と出会うことで戦争の虚しさを知る。

 

山本學さんは、1937年1月3日 、大阪府出身の83歳。

映画では『永遠の0』『あらうんど四万十 ―カールニカーラン―』などに出演。

 

 

岩村精一郎(吉岡 秀隆)

 

役名:岩村精一郎

演者:吉岡秀隆

 

新政府軍の観察を務めた土佐藩士。

小千谷会談で継之助と対談する。この会談が決裂することで、長岡藩と新政府軍との

戦いが勃発します。

 

吉岡秀隆さんは、1970年8月12日、埼玉県出身の49歳。

映画では『男はつらいよ』シリーズ、『三丁目の夕日』シリーズ、などに出演。

ドラマ『北の国から』の純役で有名になる。

 

 

牧野忠恭(仲代 達矢)

 

役名:牧野忠恭(雪堂)

演者:仲代達矢

 

長岡藩先代藩主。継之助を登用し藩の命運を託す。

京都所司代や幕府老中といった幕府の重要ポストも務めた人物。

 

仲代達矢さんは、1932年12月13日、東京都出身の87歳。

映画では『影武者』『鬼龍院花子の生涯』『陽はまた昇る』『阿修羅のごとく』など

に出演している。

 

 

こちらも合わせて御覧ください。

 

 

 

まとめ

司馬遼太郎ファンのみならず、幕末好きの方たちからもかなりの注目度!

物語の内容もですが、河井継之助の激動の生涯や、豪華俳優陣の演技も楽しみです。

 

また今回の映画化で小説『峠』や河井継之助が一躍注目されそうです。

 

公開は、2020年9月25日(金)

公開が待ち遠しいです^^

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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