スキャンダル(映画)2020はつまらない?面白くない理由と評価や感想についても

 

映画『スキャンダル』が2020年2月24日現在、公開中です。

全米最大のテレビ局で実際に起こったセクハラ問題を元ネタにした作品で世界中で

反響を呼ぶことになりました。

 

ということで、これから観行くという方のために、映画『スキャンダル』の評価や感想

についてまとめました。

 

 

公式『スキャンダル』2.21公開/本予告

 

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スキャンダル(映画)2020のあらすじ(内容)

 

アメリカでも有数の巨大メディアであるFOXニュース。

そのCEOであるロジャー・エイルズは、テレビ業界の帝王として君臨していました。

ところがロジャー・エイルズを、FOXニュースの元キャスターだったグレッチェン・

カールソンが訴えます。その理由とは、グレッチェン・カールソンが、ロジャー・

エイルズからセクハラを受けたという、前代未聞のもの。

 

これを受け、メディアが騒がしくなっていく中、人気キャスターのメーガン・ケリー

も自分が現在の地位を獲得するまでに至った経緯を振り返り、困惑することに。

 

同じ頃、キャスターとしての出世を目指すカイラ・ポシュピシルが、ロジャー・エイルズ

と面会する機会を得るのですが・・・。

 

 

 

スキャンダル(映画)2020はつまらない?

 

かなり衝撃的で興味深い内容の映画『スキャンダル』。しかしつまらないという声も。

調べてみたところ、どうやら、ストーリーそのものがよくないというわけではなく、

構造を問題視する声が目立っていたようです。

 

詰め込みすぎ、全くのフィクションだったらもっとつまらなくなっていた、予備知識が

なければ楽しめないなど。予備知識がなければ楽しめないというのは、事実に基づいて

いるがゆえの難点と言えるかもしれません。たしかに観客に分かりにくいと感じさせた

なら、かなり問題かも。

 

 

 

スキャンダル(映画)2020が面白くない理由

 

ところが映画『スキャンダル』が面白くないと言われている理由はまだありました。

そもそも本作はセクハラ問題を扱った作品ですので、全体的にハラハラドキドキと

いうムードではありません。

 

内容的にコメディーにするわけにもいきませんし、シリアスな展開となったのは当然

と言えます。全体的に重いトーンのため、友達や家族と明るく楽しめる作品のような

タイプでもありませんから、そういうのが好みの方には少し不向きということですね。

 

逆に、ドキュメンタリーのような作品が好みの方であれば、楽しめたかもしれません

が、それでもセクハラ問題で2時間引っ張るのは、かなり難しかったのかも。また女性

にとっては、面白いという感覚は、ほぼ皆無と言えるかもしれません。

 

 

 

スキャンダル(映画)2020の良い評価や感想

それでは映画『スキャンダル』の評価や感想について、まずは良い評価から。

 

やはり作りものではなく、実際に発生したセクハラ問題を題材にした作品という

インパクトは、相当なものがあったといえます。

 

 

映画は観てから考えさせられるのも醍醐味ですので、この意味では、本作は大成功した

のではないでしょうか。

 

 

登場人物たちの言動だけではなく、映像も重視される映画において、こういう評価が

なされるのは、一定の基準を超えている証左だといえますね。

 

 

このように、映画『スキャンダル』に対する声には、インパクト、思考面、映像面と、

評価するものもしっかり確認することができました。

 

 

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スキャンダル(映画)2020の悪い評価や感想

一方で、映画『スキャンダル』への悪い評価や感想もチェックしておきましょう。

 

 

 

男側のクソみたいな保身的主張がマジでクソ。

引用元:Filmarks映画

セクハラが題材になっているため、加害者サイドが悪に見えるのは当然ですが、観客を

しっかりいらだたせることができた以上、ある意味、映画としては優れていたといえる

のかもしれません。

 

 

がしかし、金髪の女性の登場人物が多すぎます。笑社会風刺の映画なのに、白人しか出てこない。すこしはてなマークでした。

引用元:Filmarks映画

ハリウッド映画で人種をめぐる描写はかなり難しいとこころ。この作品もツッコミを

免れなかったようです。

 

 

メインビジュアルの女性3人が協力して訴える系の話かと思ったら、全然違った。3人以外にもいっぱい出てくるし、情報も多いし、すごく大変。トランプとクリントンの大統領選の話も入ってきて、何が何だか…

引用元:Filmarks映画

先ほどもご紹介しましたが、これもストーリーそのものというよりも、構造的な欠点を

指摘する意見のようですね。

 

 

映画『スキャンダル』に肯定的とはいえない考えには、肯定的なものと同じく多様な

ものがあったようです。

 

 

 

ゆうすけが映画『スキャンダル』を観た評価や感想

 

ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーが出演しているということもあり

観にいきました。シャーリーズ・セロンを合わせこの3人の共演は見る価値あり。

って思いましたが、3人が絡むのは、ほとんどなく少々残念でした。

それでも3人の演技は最高でした。

 

内容的には、女性(人間)の弱さや強さを感じた作品で、かなり考えさせられる内容。

事実が基になっているということで、淡々と物語は進んでいくのですが、盛り上がり

的に少ないと思う方もいらっしゃるかも。それでもこういうことがまかり通るって、

腹立たしいのといくら出世がしたいとは言え、よく耐えたなと・・・。そこが人間の

弱さなのか。またそれにつけ込むロジャー・エイルズのゲスっぷりがなかなかな

苛つきを覚えます。そこを演じたジョン・リズゴーの演技も良かった。

 

またお子さんと観行く方は少ないと思いますが、少々セクシーなシーンがありますので

注意が必要。

 

あとタイトルですが、ゆうすけ的には『スキャンダル』も分かりやすくて良いのですが

原題の『BOMBSHELL(ボムシェル)』の方が良かったと思いました^^

 

さてゆうすけの評価は、星3つ半です^^

 

 

こちらも合わせてご覧ください。

 

 

まとめ

映画『スキャンダル』は、タイトルどおりのシリアスな内容で女性に勇気を与える作品

だと感じた。女性、男性に限らずもしも自分が同じ立場だったらと考えさせられる。

 

現在上映中ですが、この記事が観に行く参考になれば幸いです^^

 

やっぱりマーゴット・ロビーは最高です^^

3月20日公開の『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』もお見逃しなく。

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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