悪魔祓い株式会社(映画)のキャストと役どころ!あらすじや見どころについても

 

映画『悪魔祓い株式会社』が、2025年12月12日(金)に公開されます。

 

迫力の肉弾戦で知られるマ・ドンソク(ドニー・リー)が主演を務める、

“悪魔祓い ×ビジネス”というユニークな設定の作品。

 

世界観は、悪魔崇拝のカルトが台頭し、社会が混乱する近未来。

人々を悪魔の脅威から守るために設立されたのが「悪魔祓い株式会社」。

 

社長のバウを中心に、霊能力者シャロン、情報分析官キムらがチームとなり

悪魔憑依や怪事件をビジネスとして解決していくというハードアクションと

オカルトを融合したエンタメ作品。

 

この記事では、映画『悪魔祓い株式会社』のキャストと役どころ、また

あらすじや見どころについてもまとめました。

 

 

映画『悪魔祓い株式会社』【12月12日(金)全国ロードショー】本予告

 

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悪魔祓い株式会社(映画)のキャストと役どころ

 

役名 バウ
役どころ 強靱な肉体と力を持つ悪魔祓い株式会社の社長
演者 マ・ドンソク
生年月日 1971年3月1日
出身地 韓国
出演作品 犯罪都市NO WAY OUT』『エターナルズ』『犯罪都市 THE ROUNDUP』など

 

役名 シャロン
役どころ 悪魔と社長バウに厳しい魅惑の悪魔祓い師
演者 ソヒョン
生年月日 1991年6月28日
出身地 韓国
出演作品 『盗賊:剣の男』『モラルセンス~君はご主人様~』『だから私はアンチファンと結婚した』など

 

役名 キム
役どころ 悪魔祓い株式会社の情報収集係でバウとシャロンの補佐役
演者 イ・デビッド
生年月日 1994年3月3日
出身地 韓国
出演作品 『スウィング・キッズ』『ヒプノシス/催眠』『破墓/パミョ』など

 

役名 ジョンウォン
役どころ 異常行動を繰り返す妹ウソンを助けるために悪魔祓い株式会社と訪れる精神科医
演者 キョン・スジン
生年月日 1987年11月5日
出身地 韓国
出演作品 『刑事録』(Disney+)『The Noisy Mansion』(英語タイトル)『サメ~愛の黙示録~』(ドラマ)など

 

役名 ウンソ
役どころ バレリーナを目指す少女で精神科医ジョンウォンの妹
演者 チョン・ジソ
生年月日 1999年9月17日
出身地 韓国
出演作品 パラサイト半地下の家族』『呪呪呪/死者をあやつるもの』『隻眼の虎』など

 

 

 

悪魔祓い株式会社(映画)のあらすじ

 

強靱な肉体と力を持つ社長バウ、魅惑の悪魔祓い師シャロン、情報収集を担う

キムの3人は悪魔祓いを専門で請け負う「悪魔祓い株式会社」を営んでいる。

 

ある日、悪魔崇拝カルト集団の台頭により街が混乱し、警察や聖職者までもが

助けを求めて悪魔祓い株式会社に駆け込んでくる事態が発生した。

 

そんな状況の中、医師ジョンウォンから、何者かの支配によって異常な行動を

繰り返す妹ウソンを助けて欲しいという依頼が舞い込んできた。

 

バウ、シャロン、キムの3人は異常行動を繰り返すウソン救うため、さらに混乱

する街を救うために奮闘するが、強大な権力と対峙することになる。

 

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悪魔祓い株式会社(映画)の見どころ

 

数多くの敵を圧倒的な“拳”で仕留めてきたマ・ドンソクが新たな敵として出現

した悪魔に立ち向かう姿を描いた痛快ホラーアクション映画。

 

悪の力に覆われた世界を救うために立ち上がる悪魔祓い株式会社の社長にして

強靱な肉体と力を持つ男バウを演じ、邪魔する者全てを己の拳で叩きのめして

いく。マ・ドンソクは本作で主演のみならず企画、原案も務めている。

 

通常の悪魔祓い映画は、祈祷、呪文、聖水などが中心ですが、本作はそれらに

加えてバウ(マ・ドンソク)が物理で悪魔と戦うという唯一無二のスタイル。

 

悪魔を殴る、ぶん投げる、結界ごと突破するといった圧倒的な肉体戦が最大の

売りで、既存のオカルト映画とはまったく違う爽快感がある。

 

さらに“悪魔祓いを会社化”という斬新な発想で悪魔祓いをビジネスとして

行う設定がユニーク。

 

そして妹ウンソを巡る“家族ドラマ”が意外と重厚で、依頼人のジョンウォン医師

と、悪魔に憑かれた妹ウンソの関係が、作品に感情的重みを与えている。

  • 姉の罪悪感

  • 妹を失いたくない気持ち

  • 誰よりも“救いたい”という必死さ

ここがただのアクション映画に留まらず、ドラマ性を高めている。

 

また物語の背景には、悪魔崇拝のカルト集団が存在し、この設定がスケール感

を広げるポイントに。

  • ウンソ憑依は“序章”に過ぎない

  • 街全体を巻き込む危機が迫る

  • バウたちの会社も巻き込まれていく

という展開が示され、シリーズ化の可能性を感じさせる構造になっている。

 

ホラー一辺倒ではなく、怖いシーン、燃えるアクション、笑えるやり取りの配分

がうまく構成され、幅広い層が楽しめる構成になっていてマ・ドンソク作品に

特有の“笑って観られるダークエンタメ”として非常に仕上がっているようです。

 

 

マ・ドンソクは韓国生まれで、1976年に公開されたシルベスター・スタローン

主演の映画『ロッキー』を観てボクシングを始め、俳優を志したという。

 

アメリカにあるコロンバス州立大学で体育学を学び、1994年にミュージカル

俳優としてデビューした。

 

2002年に韓国で本格的に俳優として活動するようになり、2016年公開の

映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の大ヒットによって45歳にして

大ブレイクした。

 

2021年公開の映画『エターナルズ』では持ち前のパワフルなアクションと

人間味あふれる役柄で世界的スターの仲間入りを果たしている。

 

映画『ザ・ソウルメイト』『守護教師』『スタートアップ』『バッドランド・

反ターズ』などにも出演するなど韓国内外で活躍している。

 

 

社長と悪魔に厳しい魅惑の悪魔祓い師シャロンを演じているのはソヒョン

韓国出身で、2007年にアイドルグループ「少女時代」の最年少メンバー

としてデビューし、韓国のみならず日本と世界各国で瞬く間に人気を得る。

 

2013年にドラマデビューし「プライバシー戦争」「時間」に出演。また

『モラルセンス~君はご主人様~』で言いたいことをズバズバと言う社員

を演じ、Netflix配信ドラマ「盗賊:剣の誌」では素性を隠して朝鮮総督府

鉄道局に潜入する独立運動家を演じている。

 

 

悪魔祓い株式会社の社長バウと魅惑の悪魔祓い師シャロンの補佐役キムを

演じているのはイ・デビッド

 

2003年、10歳の時にドラマデビューを果たした。初老の女性がアルツハイマー

に冒されて言葉を失っていきながらも、一編の詩を生み出すまでを描いた

『ポエトリー アグネスの詩』に出演して強烈な印象を残している。

 

他にも『サバハ』、催眠体験の末に悪夢と戦慄の事件に巻き込まれる主人公

を演じた『ヒプシノス/催眠』に出演した。

 

妹を助けるために悪魔祓い株式会社を訪れる精神科医ジョンウォンを演じて

いるのはキョン・スジン

 

CMモデルからキャリアをスタートさせたキョン・スジンは2012年放送のドラマ

「赤道の男」でヒロインの学生時代を演じて本格的に女優として活動を開始した。

 

翌年2013年放送のドラマ「サメ~愛の黙示録~」でもヒロインの学生時代を

演じている。

 

その後「恋のゴールドメダル」ではクールに見えて情に篤い新体操選手を演じた

他、「マウス~ある殺人者の系譜~」で真実を追う報道番組のプロデューサー、

「刑事録」シリーズでは真実を追うカリスマ性のある刑事を演じるなど幅広い

役柄を演じる女優として知られている。

 

 

そして、バレリーナを目指す少女で精神科医ジョンウォンの妹ウンソを演じて

いるのはチョン・ジソ

 

小学校2年生から中学校2年生まではフィギュアスケート選手として活躍していた

経歴を持っている。

 

2012年放送のドラマ「メイクイーン」で女優デビューし、2019年のカンヌ国際

映画祭パルム・ドールを獲得した映画『パラサイト 半地下の家族』では家庭教師

と密かに恋に落ちる高校生役を演じた。

 

そして、テレビシリーズ「ザ・グローリー」では壮絶ないじめ被害者を体当たり

で演じて大きな話題を呼んでいる。

 

 

監督を務めたのは長編映画デビューを果たしたイム・デヒ。

 

約3年という構想期間を経て本作『悪魔祓い株式会社』で長編監督デビューを

経た他、脚本も手掛けている。

 

 

 

まとめ

「悪魔祓いを会社として運営する」というアイデアが斬新で、コミカルさと

シリアスさが同居した世界観が魅力。

 

主人公バウは、従来のエクソシスト像とは異なり、強烈なフィジカルで悪魔に

立ち向かう肉体派エクソシスト。精神科医ジョンウォン、妹ウンソとの依頼を

軸に、悪魔憑依の恐怖と家族ドラマが物語の核となる。

 

さらに、背後にはカルト集団と強力な悪魔が絡み、物語は「都市壊滅の危機」

へと拡大していく。

 

アクション、ホラー、ドラマがバランス良く融合し、エンタメ性の高い一本に

仕上がっている。

 

公開は、2025年12月12日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 

 




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