映画『花まんま』が、2025年4月25日（金）に公開されます。

 

朱川湊人の第133回直木賞受賞作である短編小説集『花まんま』が原作で

兄妹の絆、親と子、家族がそれぞれを強く思い合う姿を描いた胸に迫る作品。

 

この記事では、映画『花まんま』のキャストと役どころ、またあらすじ

や見どころについてもまとめました。

 

 

映画『花まんま』本予告【2025.4.25(金)公開】

 

 

花まんま(映画)のキャストと役どころ

 

役名	加藤俊樹
役どころ	大阪の下町で妹のフミ子と暮らす熱血漢
演者	鈴木亮平
生年月日	1983年3月29日
出身地	兵庫県
出演作品	『エゴイスト』『劇場版TOKYO MER～走る緊急救命室～』『リボルバー・リリー』など

 

役名	加藤フミ子
役どころ	兄の俊樹と大阪の下町で暮らす秘密を抱えた妹
演者	有村架純
生年月日	1993年2月13日
出身地	兵庫県
出演作品	『ディア・ファミリー』『月の満ち欠け』『前科者』など

 

 

 

役名	中沢太郎
役どころ	フミ子の婚約者で動物行動学の助教授
演者	鈴鹿央士
生年月日	2000年1月11日
出身地	岡山県
出演作品	『PLAY!～勝つとか負けるとかは、どーでもよくて～』『ロストケア』『バイオレンスアクション』など

 

役名	三好駒子
役どころ	俊樹の幼なじみでお好み焼き屋の看板娘
演者	ファーストサマーウイカ
生年月日	1990年6月4日
出身地	大阪府
出演作品	『禁じられた遊び』『炎上する君』『私はいったい、何と闘っているのか』など

 

役名	繁田仁
役どころ	繁田宏一の父親
演者	酒向芳
生年月日	1958年11月15日
出身地	岐阜県
出演作品	『かくしごと』『ラストマイル』『もしも徳川家康が総理大臣になったら』など

 

役名	繁田宏一
役どころ	繁田家の長男
演者	六角精児
生年月日	1962年6月24日
出身地	兵庫県
出演作品	『劇場版ドクターX FINAL』『カーリングの神様』『映画 おいハンサム!!』など

 

役名	繁田房枝
役どころ	繁田家の長女で宏一の妹
演者	キムラ緑子
生年月日	1961年10月15日
出身地	兵庫県
出演作品	『大名倒産』『波紋』『劇場版 ラジエーションハウス』など

 

 

役名	三好貞夫
役どころ	三好駒子の父で「みよし」の大将。両親を早くに亡くした兄妹にとって親代わりのような存在で二人を優しく見守る
演者	オール阪神
生年月日	1957年3月7日
出身地	大阪府
出演作品	コンビでの映画出演は本作が初

 

役名	山田社長
役どころ	俊樹が働く山田製作所の社長。両親を早くに亡くした兄妹にとって親代わりのような存在で二人を優しく見守る
演者	オール巨人
生年月日	1951年11月16日
出身地	大阪府
出演作品	コンビでの映画出演は本作が初

 

 

 

花まんま(映画)のあらすじ

 

俊樹とフミ子は早くに両親を亡くした兄妹。兄の俊樹は亡くなった両親との

約束を守るために、この世でたったひとり妹であるフミ子の親代わりとして

大阪の下町で生きてきた。

 

ある日、フミ子は動物行動学の助教授を務める太郎との結婚が決まった。

長年にわたってフミ子の親代わりだった俊樹の肩の荷がようやく下りるはずで

あった。しかし、妹には兄にまだ話していないある秘密があった。

 

 

 

花まんま(映画)見どころ

 

早くに両親を亡くして二人だけで大阪の下町で暮らす兄妹の不思議な体験を

描いた映画が『花まんま』である。

 

原作は第133回直木賞を受賞した映画と同じタイトルの短編集『花まんま』で、

初版から約25年の時を経た末に劇場映画として公開される。

 

 

大阪の下町に住むぶっきらぼうながらもこの世でたったひとりの妹の親代わり

となっている加藤俊樹を演じるのは鈴木亮平。

 

テレビドラマから映画化された『劇場版TOKYO MER～走る緊急救命室～』

の45億円を超える大ヒットが記憶に新しい。

 

履歴書持参で芸能事務所、制作会社を50社以上回って断られたが、身長186

cmという高身長からモデルとして活動を開始し、2006年5月に男性用水着の

キャンペーンボーイに選出され、同年7月に『レガッタ～君といた永遠～』で

ドラマデビュー。翌2007年に『椿三十郎』で映画デビューした。

 

演じる役柄に合わせて体重を増減することがあり、カメレオン俳優と評され、

映画『俺物語!!』では巨漢の主人公を演じるために体重を30キロ増やし、

映画『HK 変態仮面』では主人公を演じるために体重を15キロ増やした。

 

また、テレビドラマ『天皇の料理番』では主人公の病弱な兄を演じるために

体重を20キロ減らし、大河ドラマ『西郷どん』では晩年の西郷隆盛を演じる

ために体重を100キロに増やした。

 

Netflixで配信された映画『シティーハンター』では原作の主人公のイメージ

に合うように顔のラインを絞り、劇中でミニクーパーを運転するために自動車

運転免許をマニュアルに変更したという。

 

映画『花まんま』で久しぶりに関西弁のセリフで演じていたが演じる喜びを

実感できたとのこと。誰よりも愛する妹が結婚することとなり、そのことで

感じる不思議な感情をどのように表現しているのか気になる。

 

映画『孤狼の血 LEVEL2』では第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞

を受賞した経歴を持つ他、劇場アニメ『ルドルフとイッパイアッテナ』

では声優を務めている。

 

 

俊樹の妹で兄にまだ話していな秘密を持つフミ子を演じているのは有村架純。

兄の俊樹役を演じた鈴木亮平と同じ兵庫県出身。

 

2010年5月に『ハガネの女』でテレビドラマに初めて出演し、2011年に

『ギャルバサラ-戦国時代は圏外です-』で映画初主演を果たした。

連続テレビ小説『あまちゃん』では、小泉今日子演じる主人公の母親の

若き日を演じて話題を呼び、知名度が高まった。

 

実話を基にした『映画 ビリギャル』で金髪の女子高校生を演じ、第39回

日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人賞を受賞した。

 

『映画ビリギャル』では第58回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞し、役作り

で髪を20センチ切って出演した映画『ストロボ・エッジ』でもブルーリボン賞

主演女優賞を受賞した。

 

映画『花まんま』では鈴木亮平と兄妹役で出演しており、関西弁のセリフ

だからこそ表現できる兄妹の絆を感じさせてくれるだろう。

 

有村架純演じるフミ子の婚約者で動物行動学の助教授の中沢太郎を映画

『星空のむこうの国』で知られる鈴鹿央士が演じている。

 

カラスの研究に没頭したことからカラスと会話ができるようになるという

個性的な役どころ。

 

鈴木亮平演じる俊樹の幼なじみでお好み焼き屋の看板娘である三好駒子を

大河ドラマ『光る君へ』の出演で知られるファーストサマーウイカが扮している。

 

他にもテレビドラマ『相棒』シリーズで鑑識係役を演じていたことで知られる

六角精児、キムラ緑子、酒向芳も脇を固めている。

 

 

 

まとめ

全編関西弁で展開される本作は、東大阪市内の布施商店街や石切などで撮影

が行われ、地域の特色を活かした風景が作品の重要な舞台として映し出されて

いる。

 

兄妹の絆と秘密を描いた感動作として、注目度＆期待度マックスです。

 

公開は、2025年4月25日（金）

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ