映画『アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方』が、2025年1月17日（金）

に公開されます。

 

第45代アメリカ合衆国大統領で実業家でもあるドナルド・トランプの気弱で

繊細な青年は、いかにして歴史に残る怪物になったのか？驚愕の変身を

遂げ、トップへと成り上がるまでの道のりを暴く衝撃の問題作。

 

この記事では、映画『アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方』の

キャストと役どころ、あらすじや見どころ、またトランプの経歴についても

まとめました。

 

 

映画『アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方』60秒予告｜2025年1月17日(金)ロードショー

 

 

アプレンティス(映画)のキャストと役どころ

 

役名	ドナルド・トランプ
役どころ	気弱で繊細な青年実業家
演者	セバスチャン・スタン
生年月日	1983年8月13日
出身地	ルーマニア
出演作品	『ダム・マネーウォール街を狙え!』『ゴーステッド』『355』など

 

役名	ロイ・コーン
役どころ	悪名を馳せた弁護士
演者	ジェレミー・ストロング
生年月日	1978年12月25日
出身地	アメリカ
出演作品	『アルマゲドン・タイムある日の肖像』『ジェントルメン』『セレニティー:平穏の海』など

 

役名	フレッド・トランプ
役どころ	ドナルド・トランプの父親
演者	マーティン・ドノバン
生年月日	1957年8月19日
出身地	アメリカ
出演作品	『TENET テネット』『アントマン』『4デイズ』など

 

役名	イバナ・トランプ
役どころ	ドナルド・トランプの元妻
演者	マリア・バカローバ
生年月日	1996年6月4日
出身地	ブルガリア
出演作品	『続・ボラット栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』『BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ』『ザ・バブル』（Netflix）など

 

 

 

アプレンティス(映画)のあらすじ

 

20代のドナルド・トランプは父親が経営する不動産業の会社が政府に訴えられ、

破産寸前にまで追いつめられていた。

 

危機に瀕しているトランプはある日、政財界の実力者が集う高級クラブで

悪名高き弁護士ロイ・コーンに出会った。

 

コーンは大統領を含む大物を顧客に持ち、勝つためには人の道を外れることも

平気で選ぶまさに冷酷な男である。

 

コーンは「世間知らずなお坊ちゃん」だったトランプを気に入り、勝つための

3つのルールを叩き込み、洗練された人物へ変えていく。

 

やがてトランプは数え切れないほどの事業を成功させ、コーンさえも予想

できないほどの怪物へと変貌していくのだった。

 

 

 

アプレンティス(映画)の見どころ

 

端的に物を言う人物で、その発言や行動は規格外、そして思わず耳を疑って

しまうようなエピソードを持つだけではなく、全ての判断は損をするか得を

するかというまさにそろばん勘定の男がドナルド・トランプである。

 

世界中でヤバイ大統領にしてヤバイ男ドナルド・トランプがどのようにして

怪物へと変貌していくのかを描くフィクションを吹き飛ばした衝撃の映画が

『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』。

 

気弱で繊細な20代の実業家であったドナルド・トランプが悪名高き弁護士ロイ

・コーンとの出会いをきっかけに歴史に名を残す怪物へと変貌し、頂点へと

上り詰める姿が描き出されていく。

 

主人公ドナルド・トランプを演じているのは、ルーマニア出身の俳優セバス

チャン・スタン。

 

映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』と『キャプテン・

アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でバッキー・バーンズ/ウィンター

・ソルジャーを演じたことで知られている。

 

また『レイチェルの結婚』『ブラック・スワン』『ファインド・アウト』

『オデッセイ』『ダム・マネーウォール街を狙え!』などの映画にも出演

している。

 

「20代の世間知らずなお坊ちゃん」と見られていたドナルド・トランプが悪名

高い弁護士との出会いによって、勝つためのルールを叩き込まれて洗練された

人物へと変身し、やがてはロイ・コーンさえも予想できない怪物へと変貌して

いく演技は「本人にしか見えない」と畏怖される。

 

観る者に畏怖の念を抱かせるほどの演技を見せたセバスチャン・スタンは

早くも賞レースの筆頭に名前が挙がっている。

 

ドナルド・トランプを気に入り、勝つためのルールを叩き込んでいく悪名

高い弁護士ロイ・コーンを演じているのは、ジェレミー・ストロング。

 

アメリカ出身であるジェレミー・ストロングはケネディ大統領暗殺を題材

にした2013年公開の映画『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』で

暗殺犯リー・ハーベイ・オズワルドを演じたことで知られる。

 

他にもオサマ・ビン・ラディン暗殺を描いた映画『ゼロ・ダーク・サーティ』

巨匠スティーブン・スピルバーグ監督の『リンカーン』『グローリー/明日

への行進』などに出演している。

 

アメリカ大統領選挙直前の10月11日にアメリカで公開され、ドナルド・トランプ

本人が公開を阻止しようとするほど封印したいと思っていた過去が明かされる

映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』で監督を務めたのは

アリ・アッバシ。

 

『ボーダー二つの世界』『マザーズ』『聖地には蜘蛛が巣を張る』で監督を

務めたことで知られるアリ・アッバシが若く気弱で繊細な青年実業家であった

ドナルド・トランプが怪物へと変貌していく姿を描き出す。

 

倫理的に危うくて女性好き、請負業者をこき使い、自分の建物を完成させる

ためにはマフィアと取引をする人物としてトランプを描いている。

 

また減量のためにアンフェタミンの乱用や脂肪吸引に整形手術を受ける

描写など物議を醸す内容となっている。

 

 

 

アプレンティス(映画)のトランプの経歴

 

主人公ドナルド・トランプは、1946年6月14日、アメリカ・ニューヨーク州

ニューヨーク市クイーンズ地区で生まれた。

 

ペンシルベニア大学で経済学の学士号を取得し、1971年に父親である

フレッド・トランプの不動産事業を引き継いでクイーンズとブルックリンから

マンハッタンへと事業を拡大した。

 

高層ビル、ホテル、カジノ、ゴルフコースなどの建設と改装を行うなど実業家

として成功を手にしていく。

 

2014年1月から2015年6月までリアリティ番組『アプレンティス』を製作し、

自ら司会を務めた。

 

2016年にアメリカ大統領選挙に共和党から立候補し、民主党候補であった

ヒラリー・クリントンと選挙を戦って勝利を収め、2017年1月20日にアメリカ

合衆国代45代大統領に就任した。

 

2017年4月にシリアの空軍基地にミサイル攻撃を実施した他、環太平洋経済

連携協定、世界保健機関、中距離核戦力全廃条約、気候変動に関するパリ

協定からの離脱を決める。

 

また国際連合教育科学文化機関「ユネスコ」、国際連合人権理事会、イラン

核合意からも離脱を決めた。

 

政治姿勢は「アメリカファースト」、つまり「アメリカ第一」という考えの

持ち主、いわゆる国際合意を否定し、孤立主義という考え方をしている。

 

2018年6月には北朝鮮の最高指導者である金正恩総書記と会談し、

2019年には来日し、天皇皇后両陛下と会談し、安部晋三内閣総理大臣

とも会談した。

 

2024年7月13日、アメリカ東部ペンシルベニア州バトラーで開かれていた選挙

集会で演説中に銃撃されて右耳に怪我を負ったものの、拳を星条旗に向けて

掲げる姿が写真に写された。

 

実業家、リアリティ番組の製作者と司会者、さらに大統領としての顔を持つ

ドナルド・トランプは映画『ホーム・アローン2』に出演している。

 

映画公開当時にプラザホテルのオーナーであったドナルド・トランプは

マコーレー・カルキン演じる主人公ケビンにフロントの場所を教える

シーンに本人役で出演している。

 

実はホテルでの撮影許可の条件として自身の映画出演を求めたという。

 

191センチという高い身長と大きな体格から酒豪と思われているようであるが、

実はアルコールは一切口にしない。祖父と兄がアルコール依存症に由来する

病気で亡くなったことからアルコールを一切口にしない。タバコを吸うことも

なく、コーヒーさえも飲まないという。

 

一方でピザ、ビッグマック、ケンタッキーフライドチキンというファースト

フードを好んで食べ、ダイエットコーラを飲んでいて、ポテトチップスも

食べる。運動は一切せず、睡眠時間は3時間から4時間程度である。

 

スーツとネクタイはイタリアの高級ブランド「ブリオーニ」でそろえている。

過去に2回の離婚歴があるドナルド・トランプの妻はメラニア・トランプで、

彼女はドナルド・トランプの3人目の妻である。

 

 

 

まとめ

気弱で繊細な若きトランプが変貌を遂げる過程をどのように描き観せてくれる

のか気になるところ。またその変貌を後押しした弁護士とはどのような人物

なのかも興味深い。

 

公開は、2025年1月17日（金）

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ