恋する寄生虫(映画)のキャストと役どころ!あらすじや結末についても

 

映画『恋する寄生虫』が、2021年11月12日(金)に公開されます。  

 

原作は三秋縋さんの小説で    ジャンルはラブストーリーながら、その内容は

かなり異色のものだったのです。

 

潔癖症のせいで他人とコミュニケーションがとれない孤独な男性と視線恐怖症

のせいで学校に行けない少女を描くという内容。

   
ということで映画『恋する寄生虫』のキャストや役どころ、またあらすじや結末

についてもまとめました。

 

 

映画『恋する寄生虫』90秒予告【2021年11月12日(金)公開】

 

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恋する寄生虫(映画)のキャストと役どころ  

高坂賢吾(林遣都)

役名 高坂賢吾
役どころ 極度の潔癖症に苦しむ孤独な青年。人と関わることができずに生きてきた。見知らぬ男から、不登校の高校生・佐薙ひじりと友達になり面倒を見て欲しいという依頼を受ける。
演者 林遣都
生年月日 1990年12月6日(30歳)
出身地 滋賀県
出演作品 『バッテリー』『ちーちゃんは悠久の向こう』『風が強く吹いている』『悪の教典』『にがくてあまい』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『ギャングース』『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』など

 

 

 

佐薙ひじり(小松菜奈)

役名 佐薙ひじり
役どころ 寄生虫が好きで視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生。   友達になろうとする高坂に対して、露悪的な態度をとる。ただそれは自身の弱さや孤独を隠すためのものであった。
演者 小松菜奈
生年月日 1996年2月16日(25歳)
出身地 山梨県
出演作品 『渇き。』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『溺れるナイフ』『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』『』『さくら』『ムーンライト・シャドウ』など

 

 

 

和泉(井浦新)

役名 和泉
役どころ 高坂賢吾と佐薙ひじりを引き合わせた男性。
演者 井浦新
生年月日 1974年9月15日(46歳)
出身地 東京都
出演作品 ワンダフルライフ』『蛇にピアス』『空気人形』『座頭市 THE LAST』『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』『宮本から君へ』『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』など

 

 

 

瓜実裕一(石橋凌)   

役名 瓜実裕一
役どころ 佐薙ひじりの祖父
演者 石橋凌
生年月日 1956年7月20日(65歳)
出身地 福岡県
出演作品 『キッズ・リターン』『オーディション』『BROTHER』『呪怨』『マスカレード・ホテル』『哀愁しんでれら』『マスカレード・ナイト』など

 

 

 

恋する寄生虫(映画)のあらすじ  

 

高坂賢吾は病的な潔癖症のため、うまく他人と付き合うことができず、これまで

苦しんできました。

 

「他人が触れたものに触りたくない 」

「他人が吐いた息を吸いたくない 」

「一日に何十回も手を洗う」

 

とこんな状態強迫性障害)で、仕事も長続きせず人間関係も最悪、27歳でキス

すらしたことがない。

 

そんな高坂が潔癖症になった原因は、子供頃、完璧主義者で教育熱心だった

母親が自殺した事件がきっかけだった。

 

ところがある日、和泉という全く面識のない男から不思議なことを頼まれます。   

 

それは視線恐怖症のために不登校状態になっている佐薙ひじりという女性と

友だちになってやり、彼女のことを見守って欲しいというもの。

 

佐薙ひじりは高坂に、なにかと露悪的な態度をとってくるため、高坂はウンザリ

させられます。   

 

ところが高坂は、佐薙が自らの弱さを隠すためにそういうことをやってきたという

ことに気づき、次第に佐薙に共感していくようになる。

 

実は、佐薙は視線恐怖症(強迫性障害の一種)に苦しんでいた。

『他人と目を合わせられない』

『他人から見られている気がする』

 

そしてそれまでずっと孤独だった高坂と佐薙は、「同じ苦しみを持つ仲間」になり

次第に惹かれ合い恋愛関係に発展していくのだった。

 

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恋する寄生虫(映画)の結末  

 

映画『恋する寄生虫』の結末も気になりますが、こちらはまだ明かされておりません。

 

そこで三秋縋さんの原作小説の結末がどうなっているのかチェックしておきましょう。

しかし今作は複雑で、結末に至るまでの流れを見ないと全く理解できません。

 

ここでは今作に興味を持っていただきたく、敢えて結末だけご紹介します。

 

 

高坂は体内にいる駆除するため駆虫薬を服用します。

 

その効果もあり、高坂の潔癖症はなくなります。そして仕事も決まり、順調に社会

復帰できました。これまで他人とコミュニケーションをとれなかったのが嘘のよう

で自信を取り戻していく。

 

しかしそれは高坂の虫は薬剤耐性があるらしく、現在は一時的に弱っていて薬の

服用をやめれば元にもどってしまうということ。

 

当初(駆虫薬を服用する前)の予想では、佐薙への恋心は消えるはずだったが

高坂の恋心は消えることはなく、何度も佐薙に電話をかけるのだった。

 

しかし全く電話に出ることはなく、もしかしたら佐薙も駆虫薬で治療を行っている

はずで、その結果、佐薙には恋心が残らなかったのだと考えられた。

 

薬剤耐性を持っていない佐薙の虫は駆虫薬で滅ぼされ、佐薙ひじりは苦悩を扱う

メカニズムがなくなってしまい、生きる力が消えてしまうようで そのため自殺しよう

とするが失敗し、病院に運び込まれるが失踪し、その所在は未だ判らないまま

だった。

 

そんなある日、佐薙は高坂の部屋に現れた。

驚く高坂に佐薙は、笑みを浮かべながら事の真相を説明する。

 

佐薙の中にいるのは、高坂の体内にいた虫だということ。

高坂の虫と佐薙の虫は交尾により耐性寄生虫を産んだということ。

 

自殺が失敗し生き延びれたのは、高坂の虫のおかげで耐性寄生虫は、佐薙の恋心

をそのまま残こしたということだった。

 

 

「戻ってきてくれて、ありがとう。本当に嬉しいよ」

「こちらこそ、戻る場所を残しておいてくれてありがとう」

 

二人は笑みを浮かべるのだったが・・・。

ラストにどんでん返しが。

 

 

 

まとめ  

映画『恋する寄生虫』は、独特な世界観で普通のラブストーリーのようですが

異色のストーリーでサスペンス・ミステリーとして完成された作品。

 

あらすじや結末だけでは、本作品は全く理解できません。前半と後半では、

その趣が変わり、思わず物語に惹き込まれること間違いなしです。

 

映画化でどのように描かれているのかとても楽しみ。

 

公開は、2021年11月12日(金)

 

最後までありがとうございました。

ゆうすけ

 




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